きまぐれコロンビア案内
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コロンビア生活日記です
ja
2015-04-05T03:26:09+09:00
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ブログは引っ越しました
過去記事を移動したわけではありませんが、今後の更新は
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でおこないます。
ヨーロッパの話が途中ですが、これはまたおいおい最後まで書いていこうと思います。
過去記事についても、旅行・イベント系の記事は新しい方に再掲するかもしれません。...
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でおこないます。
ヨーロッパの話が途中ですが、これはまたおいおい最後まで書いていこうと思います。
過去記事についても、旅行・イベント系の記事は新しい方に再掲するかもしれません。]]>
未選択
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narumi
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narumi
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ヨーロッパに行く(4)~ホテルからフランクフルト市内へ
翌朝、フロントに降りていくとおじさんが座っていました。
「ゆうべ、遅く着いた者ですけど」ととりあえず挨拶。
「あー、そうだよね」
それだけ?
「何かに名前書いたりしなくていいんでしょうか」と聞くと、「ああ、じゃあここに」とカードみたいなフォームを渡されました。どこまでゆるいんだ。
朝食は...
翌朝、フロントに降りていくとおじさんが座っていました。
「ゆうべ、遅く着いた者ですけど」ととりあえず挨拶。
「あー、そうだよね」
それだけ?
「何かに名前書いたりしなくていいんでしょうか」と聞くと、「ああ、じゃあここに」とカードみたいなフォームを渡されました。どこまでゆるいんだ。
朝食は確か5ユーロくらいだったと思いますが、いろいろ並んでいておいしかったです。ソーセージ類が妙に多いのがドイツっぽい。魚の酢漬けに見えるようなものもありましたが、まだお腹が治っていないと困るので、そういう正体不明のものやチーズ類は避け、卵とパンとコーヒー、果物程度で。
ホテルの部屋自体はゆったりした感じで、クローゼットなどかなり大きいです。バスルームはシャワーのみですが、慣れているので問題なし。ドライヤーもついていました。おもしろいなと思ったのは、トイレブラシがついていたことです。帰りに泊まったホテルにもあったし、確かショッピングセンターのトイレにもあった。日本でもコロンビアでもこういうものはあまり公共のホテルについていないと思いますが、なんというか、合理的。
周囲は住宅地で、静かで良い感じです。少し肌寒い感じなのも心地よい。私の部屋の前は工事現場でしたが、人がいる時も驚くほど音がしていませんでした。私がいない時に作業していたのかも。
その後、市内に向かって出発ですが、まず昨夜のバーガーキングの近くにあったスーパーを探索。小さい個人商店もいくつか並んでいました。
日用品なんかはわりとコロンビアと同じメーカーのものが売られていたりしますが、食料品は違うものがいろいろあって楽しい。しかし出かける前なので、メントスとか小さいものだけ買って駅へ。
スーパーの前には農産物を売るテントのような場所がありました。フランスを上から見た時も思いましたが、やはりヨーロッパは農業国が多いのかも。いいですね。
駅は、建物らしきものがありますが、誰もいないようでした。切符もホームに券売機があるだけ。今回は中央駅に行くだけなので簡単です。
この路線は途中にあの有名なフランクフルトの見本市会場があるのですが、そこまではわりと閑散とした小さな町が続き、見本市会場のあとにいきなり都会になります。そこまでの間には家庭菜園がかたまっているような場所をいくつも見ました。
ところでこの見本市会場が落とし穴で、なんらかのフェアが行われている時はホテルがとても高いのです。私のようになんとなくうろうろしようと思っている人が行くには、フランクフルトはイマイチな選択だったかもしれないとあとから思いました。結果的には特に問題もなく、いいところでしたけど。ただ、ネットによると物価も高めらしいです。
フランクフルトの中央駅はさすがに「駅だ!」って感じで感動です。実はこういう大きな駅はボゴタにもあります。ただし鉄道が事実上廃線なので、駅もほぼ廃墟です。
昨日、ちらっと目に入って気になっていた本屋をちょっと探索。ドイツ語は大学の時第三外国語で履修したくらいでほとんど全く読めないんですが、雰囲気だけでも楽しいです。駅にあるせいなのか、ドイツの本屋ではこれが普通なのか、いくつもの壁一面に雑誌が並べられていたのが印象的でした。全部が雑誌なのかどうかはよくわかりませんが。
さて本屋も見たので、ツーリストインフォメーションでトラム(路面電車)の路線図でももらうか。
旅行自体をめったにしないので、ツーリストインフォメーションなど初めて。場所はすぐにわかったので窓口のお姉さんに「トラムのマップください」と言ったら、「はいっ」とすぐ渡してくれました。
あと、大きなショッピングセンターの場所を聞いたら、このまま駅を出てまっすぐ15分ほど歩いたところにあるとのこと。
というわけでトラムに乗るべく、駅をあとにしました。]]>
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2013-07-20T04:30:18+09:00
narumi
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narumi
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ヨーロッパに行く(3)~ホテルを探す
そもそもの間違いは、少し郊外のホテルを予約していたことでした。ヨーロッパに行くと言ったとき、夫に「じゃあ電車旅行とかしてみるといいんじゃない」と言われて、たしかに電車はコロンビアではあまり乗れないし(ボゴタには電車が通っていない。メデジンにはありますが)、一時はフランクフルトからアムステルダムまで電...
しかし郊外のホテルなら労せずして電車にちょっと乗れる。あと、ネットでホテルを調べているとフランクフルト市内のホテルって、よく「隣がバーでうるさい」などと書いてあるので、あんまりうるさいのもなぁ……と考えたのです。そもそも、本来の予定では飛行機の到着は午後2時半頃の予定だったし。
しかし実際の到着は午後8時前頃。まだ明るいとはいえちょっと焦る。
空港内に駅があり、到着ターミナルから駅まではバスがあったので簡単でした。
しかし実際に駅に行ってみると、まず切符の買い方がわからない。ここでかなり時間のロス。路線図らしいものと切符の自動販売機の間をうろうろしていたら、その辺にいた見知らぬおじさんが手助けしてくれて、やっと、目的地がわかっているときは駅名を入力すればいいのだということが判明しました。ありがとう、見知らぬ人。
次に電車に乗るホームがわからない。これはあとから考えれば単にホームの電光掲示板に不具合があっただけなんですが、「市内行き」というホームに行ったら「次の電車まで60分」とか書いてあるんですよ。
ホームに時刻表らしいものがあるんですが、これが見慣れないので見にくい。さっきとは別の見知らぬおじさんに相談しながら(でも彼もあまり詳しい感じではなかった)ホームを探し、延々長距離列車のホームまで行って、そこの鉄道案内所のお兄ちゃんに聞いたら、やっぱり最初の市内行きホームでよかったことがわかってまた戻りました。構内の通路と近距離電車の切符売り場のフロアの間のエスカレーターが動いてなくてちょっと大変でした。
市内行きホームで少し待ったら電車には乗れたんですが、これは中央駅まで行くだけの電車。そこで郊外行きに乗り換え。
そうこうするうちに当然ですが時間がけっこう過ぎていて、これはまずいかもという気がしてきました。ホテルにはボゴタの空港からメールを送り、飛行機が遅れているということは伝えたんですが、パリの空港で受け取った返事にはできれば午後10時までに入ってほしいというようなことが書かれていたのです。
でもまあ、その目的の電車には無事に乗れて、少し遅いかもしれないけれどできることは何もありません。ホテルのサイトには中央駅から20分と書いてあったけど、実際にはもう少し長かった気がします。途中でついに外が暗くなってきました。
もう少しで着くかも、というあたりで車掌らしい人がやってきました。ドイツの鉄道には改札も何もなく、途中でたまに検札に会えば切符はチェックされるが、それ以外はノーチェックという話をネットで見ていたので、これが噂の検札か!とちょっとわくわくしながら待っていたんですが、彼は私のすぐそばのドアのあたりに立っていた学生らしい男の子の切符を調べたあと、ひとしきり二人で雑談して降りていきました(知り合いという感じでもなかった)。肩すかし。結局、このあとドイツの鉄道で切符を調べられることは一度もありませんでした。
電車に乗っている人はかなり少なくなっていましたが、目的の駅で降りる人はわりといました。
しかしとても小さな駅で、駅前にはほとんど何もありません。実はホテルの場所がよくわかっていません。ホテルのサイトに一応地図があったのでよく見ておけばよかった。アホでしょうか。メールで、駅からホテルへの行き方を教えてくださいと書いておいたんですが、その件はスルーされていました。
電話しようかとも思いましたが、公衆電話が見当たりません。誰かに聞くしか。
駅前に小さいレストランが何軒か並んでいたのでそこの人に聞こうと近づいていったら、そのアジアレストランっぽい店はいましも閉店しようとするところで、中国人らしい女性に「もう終わりですよ」的な仕草をされましたが、「聞きたいことがあるだけなんです!」と厚かましくも英語で必死に訴えたら、ドアを開けてもらえました。なんていい人なんだ。
ホテル探してるんですけど、と言って住所が書かれた紙を出そうとしたら「まあ中に入んなさい」って感じで中に入れてもらいました。家族経営の店らしくてだんなさんと小学生らしい男の子も加わって住所を見てもらったら、だんなさんが「ああ、確かにここにホテルあるわ」みたいな話になり、奥さんがメモに簡単な地図を書いてくれました。
何度もお礼を言ってそこを出ましたが、「バーガーキングのところで道を渡って」と言われたものの、暗すぎてその道の広さがわからない。信号も何もありません。これ、ほんとにただ渡って大丈夫な道なのか? 途中に柵とか線路とかあったりしない? と不安になり、再びバーガーキングで聞いてみることに。
バーガーキングにはティーンエイジャーのグループが2、3いました。カウンターで「すみません客じゃないんですけど、この道はどう渡ればいいんでしょう」と聞いたら、英語のできる若い女性店員が来てくれて、ここはそのまま渡ればいいですよみたいに教えてくれました。実際、翌日明るいときに見たらたいして広い道ではないんです。そのあたりにいた若い子たちはみんな「何をバカなことを聞くんだろう」と思ったかもしれませんが、暗いとほんとにわからないことありますよね。
道を渡れば、確かにホテルの看板が出ていました。しかし。
その看板が指しているらしい場所に行ったら、なんか日よけっぽいところに書かれている名前が看板と違います。しかも暗い。
このホテルで合っているのか? でもいずれにしても閉まっているような?
さすがにこの辺で、ちょっと真剣に考えた方がいいなという気がしてきました。目的のホテルが見つからない場合にとれる手段はとりあえず2つ。近くの別のホテルに行くか(実際、駅の近くにホテルはあった)、遅くなりすぎないうちに市内に戻るか。
と思いつつ、最初はよく見てなかったんですが、その合ってるんだかよくわからないホテルのドアに張り紙があったことを思い出しました。ひょっとすると夜間入り口の場所とか書いてあるかもしれない。
と思ってそのドアまで戻って張り紙をよく見ると、それがまさに私あてであることが判明しました。宛名がMr.となっていたんですが、これは間違ったのではなくてセキュリティ上の理由かも。
横のドアから入ってくださいみたいなことが書いてあります。しかし誰もいないので、そこには鍵がかかっています。鍵がどこにあるかは、文章の中には書いてないのです。
文章の下に簡単な見取り図が。いま私が立っているドアがあり、右側に夜間用のドア。正面のドアの左側に丸が3つほどあり、Tree Potと書かれています。その3つのうちの1つだけ、色が塗られています。
見ると実際、木の植わった鉢植えがありました。……ひょっとしてここに鍵が?
色の塗られた場所にある植木鉢を見ると、木の根元に、レンガのようなものがきわめてさりげなく置かれています。
それを持ち上げてみると、下には埋め込まれたプラスチックの箱が!
そして紙に包まれた鍵が入っていました。
なるほど、メールに「10時過ぎてもあなたが鍵を手に入れられるようにしておきます」と書かれていたのはこういうことだったのか……。
カジュアル系のアドベンチャーゲームには「暗号を解いて鍵のありかを探す」みたいなシチュエーションがよくあり、それはゲームだからだと思っていたんですが、ヨーロッパではこういうことは日常茶飯事なのでしょうか。タイルをひっくり返すと周囲が逆にひっくり返るみたいなパズルがついてなくてよかったと思うべきなのか。
鍵に部屋番号の書かれたタグが付いていたので無事に部屋に入ることができました。一時はあきらめていたのに、ちゃんとした部屋で寝られる幸せ。
しかしいかに何でも不用心な気がして、ドイツはよほど治安がいいのかと思ったんですが、よく考えると実際に鍵があっても入れるのはホテルの該当する部屋だけ。金目のものといっては小型テレビくらいですから、リスクは小さいということなのかも。
部屋に入ってから、さすがにのどが渇いたなと思って冷蔵庫に入っていた水を飲んだら炭酸水だったのに意表を突かれました。
最近こんな動画を見つけたんですが、そうそう、これですよ、外国人に優しくない券売機は。
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コロンビア以外の話
2013-07-12T01:29:49+09:00
narumi
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ヨーロッパに行く(2)~パリ空港で時間をつぶす
出発が何しろ午後8時なので体内時計的にもすぐ夜になりましたが、決まった食事を出さないわけにもいかないらしくてすぐ夕食が出ました。
ネットで見るとエールフランスの食事はおいしいらしいのですが、どっちかというとコロンビア寄りのメニューでした。なんでもないパスタは確かにけっこうおいしかったですけど。...
ネットで見るとエールフランスの食事はおいしいらしいのですが、どっちかというとコロンビア寄りのメニューでした。なんでもないパスタは確かにけっこうおいしかったですけど。メニューを見て Fig filled with dulce de leche(イチジクの甘い牛乳詰め)って何だ?と思っていたら、隣のスペイン語の Breva con arequipe という言葉を見て納得。というか、dulce de leche がスペイン語のままというやる気のなさだし、この con は詰めてあるという意味じゃなくて添えてあるだけです。ブレバスは普通は甘煮で(ここで出てきたものも)とても甘いのですが、それにアレキペを添えたらたぶんものすごく甘いです。これは残しました。
パスタもチーズソースっぽかったのですが、もう一つのメニューがチキンのマスタードソースで、マスタードがお腹に来るかもしれないと思ったのでパスタを選択。
しかし食べないわけにいきません。夫に「何も食べないと胃の中にドラッグを入れているかもしれないと疑われるから、機内食はある程度は食べるように」と警告されていたからです。まあ、お腹も多少すいていたのでパスタとサラダとウチュバ(ホウズキ)は食べました。
あと、最後の方でおやつに棒付きアイスが出たのに驚きました。チョコレートコーティングしたコロンビアのメーカーのアイスで、かなり硬かったです。半分くらいしか食べなかったんですが、こんな、座席なんかがベタベタになりそうな食べ物をよく出すものです。
この便はわりと空いていて、私の席は左右とも隣が空いていました。しかし座席の個人用スクリーンの映りはひどくて、古い機体のような気がしました。でも無事に着いてくれればそれでいいです。
ボゴタからパリまで11時間くらい。意外と長いです。大西洋を斜めに横断しますからね。アメリカ経由だとアメリカの都市まで5~6時間、そこから日本まで十数時間なので、やっぱりアメリカ経由の方が速いです。
とにかくほとんどの時間は夜だったので、何時間かは寝てました。
そしてついにフランスに。どこまでも続く農地に圧倒されました。アメリカを北上してロサンゼルスに行く前に見える、見渡す限り赤茶けた大地とは対照的です。
初めてのヨーロッパ。初めての電車はシャルル・ド・ゴール空港の移動電車でした。誰もいないぞ。
ここでさらに4時間を過ごさなくてはなりません。
ここのゲートは半地下みたいなところにレストランなどがいくつかありました。Wi-Fiと有線でインターネットが使えるPCがいくつかあり、どちらも15分だけ無料。メールのチェックなどしていたらすぐ15分たってしまったのですが、Wi-Fiはクレジットカードで買うようだったので現金で買える有線のインターネットを買うことにしました。
自動販売機みたいなのでお金を払うとIDとパスワードが書かれたレシートのようなものが出てきます。お札も使えたので、この機会に50ユーロ札を細かくしようと50ユーロ入れて、5ユーロの1時間分を買ったら、お釣りのほとんどが2ユーロ硬貨で出てきたのでぼうぜんとしました……。
15分2ユーロが最低の単位なので、中に入っている硬貨のほとんどが2ユーロなのはよく考えればわかるんですけど。22枚の2ユーロ硬貨と1ユーロ硬貨1枚を集めながら(こぼれはしなかった)ちょっと泣きそうでした。
このインターネットは90日間有効らしかったので帰りも使えたんですが、帰りはあんまり時間がなくて結局使いませんでした。
ところで私はまだお腹を壊していました。たぶんアイスが悪かったんだと思います。あんなもの受け取るんじゃなかったよ……。
しかし、半端にお腹がすいてきたし、パリからフランクフルトの1時間くらいのフライトで食事が出るとも思えなかったので、軽く食事することにしました。
ナチュラルなんとかと書いてあるサンドイッチとかサラダとかを売っている店がお腹に優しそうだったのでそこに決定。
レジ横に緑茶のティーバッグがあったのでそれを買いました。けっこうおいしかったので、帰りも別の場所ながら同じ名前の店で食事しました。
フランクフルトまでのフライトで食事が出たかどうか記憶がないんですが、少なくともクッキーみたいなものは出たはずです。
フランクフルトに着いたのは午後8時前。しかし緯度が高いため、さすがに明るいです。最初の予定では2時半頃に着くはずだったんですが、ひょっとするとこれは明るいうちにホテルに着けるかも……?
JALが止まってたりするのも懐かしい感じ。
そしてバゲッジをクレームしに行ったんですが、いつまで待っても荷物が出てきません。このタイミングで人生初のロストバゲッジなのか?と、係の人が「もうこれ以上はありません」と言うのでしょんぼりと航空会社の人のいるカウンターまで行きました。
「エミレーツならあっちだよ」と言われたんですが、「エールフランスです」と言ったらヤレヤレ、って感じで応対するやる気なさげなエールフランスのおじさん。
とりあえず確認しておこうと「コンベアーは55ですよね?」と聞いたら「54だよ」と言われました。
急いで54のコンベアーに行ったら、私のスーツケースが寂しそうにぐるぐる回ってました。ありましたと報告に行こうとしたら、カウンターのおじさんはもういませんでした。なるほど、そのスーツケースの持ち主(つまり私)を待ってたんですね。
どうも私がいたのはエミレーツの場所だった模様。道理で係の人がアラブ系っぽいなと思ったんですが、ヨーロッパだしいろんな人がいるんだろうと思ってたんですよ。
しかし、大変だったのはここからでした。
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コロンビア以外の話
2013-06-25T09:54:46+09:00
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ヨーロッパに行く(1)~遅れる飛行機
これまで日本に帰省する時はいつもアメリカ経由だったのですが、せっかく長距離を移動するのにいつも同じようにロサンゼルスで一泊して飛行機を乗り継ぐだけではつまらないと思い、ヨーロッパを経由することにしました。
何か月か前に夫の姪を出迎えに空港に行った時、発着便のお知らせの中にヨーロッパの地名がけっ...
何か月か前に夫の姪を出迎えに空港に行った時、発着便のお知らせの中にヨーロッパの地名がけっこうあるので思いついたんですが。
その後いろいろネットで調べ、とりあえずフランクフルトを中間地点にしようかなと考えました。結局直行便は取らず、ボゴタ~パリ~フランクフルトをエールフランス、フランクフルト~ヘルシンキ~関西空港をフィンエアーということにし、行きはフランクフルトで2泊してちょっぴり観光することに決定。
それぞれ、乗り継ぎの前後で航空会社を替えてもいいわけですが、何かあった時に同じ航空会社の方がいいかなと思ったのです。
出発日は5月8日でした。出発予定時刻は午後5時半ですが、夫の車はピコ(ナンバーによる市内乗り入れ制限)に引っかかっているため、午後3時から7時半まで動けなくなります。そのため午後1時半に出発。
空港に入ってチェックインカウンターの方に行く前にまず発着便のお知らせを確かめると、そこには乗るべきパリ行きがすでに「遅延」という衝撃の情報が!
これはパリから来て同じ機体がまた戻るようなんですが、そのパリを出発する時点で機体チェックに引っかかったようで、パリからの到着便がすでに遅れていたのです。
カウンターでフランクフルト行きはすぐに振り替えてもらえましたが、早速先行きが不安。フランクフルトまでエールフランスで統一しておいてよかったといえばよかったんですが、複雑な心境です。
ところでチケットはExpediaの英語サイトで取ったんですが、あとでメールを確認すると、このあたりで「遅延があるようなのでこの先のことを相談するために電話ください」というメッセージが入っていました。これは実際には必要なかったし、どっちみちそのときは気がつかなかったんですが、問題を解決しようという姿勢は評価できると思います。ただ、日本に行ってしまうとそこからExpediaの英語サイトにはログインすることができず、キャンセルなどの操作は一切行えません。なぜか旅程だけはiOSアプリで確認できるんですけど。
遅れた結果、出発時刻は午後8時に。ピコのことを考えると、どのみち早く来るより仕方がなかったのですが、それにしてもこの6時間を一体どうやって過ごせばよいのか。
もちろんそれだけの長時間ならどこに行ってもいいわけですよ。車があれば。でもピコのために車は使えないし、私は預けた荷物のほかにPCの入ったとても重いリュックを背負っていたので、バスや何かでどこかに行く気にはなれませんでした。つまり、ここにいるしかありません。
仕方なく、とりあえずチェックインカウンターのそばにあるアルピーナの店に。
アルピーナはコロンビアの大手乳製品メーカーで、最近はこうやってところどころにカフェテリア的な店を出し、デザートのようなものを売っています。
けっこうおいしいんですが、私はこの数日前からお腹を壊しており、乳製品は食べない方がいいと思ったので何も食べませんでした。夫だけがミルオハス(パイ皮とアレキペを重ねたようなお菓子)を食べていました。
国際線のカウンターや発着ゲートはこの前できたばかりの新館にあり、こちらはまだ工事中の部分があって店なども少なく、退屈なので旧館に移動。
旧館の以前の国際線ゲートなどは、現在は国内線が使用しています。ただ、国内線の一部は従来通り、少し離れたプエンテ・アエレオからも発着していて、こちらも数年前に改装されたばかりなので両方が併用されていくようです。
そういえば、国際線のエルドラード空港は、新しくなると名前が変わるという話があったんですが、結局エルドラード空港のまま使われるようです。
このあとはだらだらと本屋を見たり、フアン・バルデスでマフィンを食べたり、インターネットカフェに行ったりしてなんとか時間をつぶしました。夫は私のリュックを守りつつ本を読んだり居眠りしたりしてました。
Wi-Fiが使えるとは書かれていましたが、電波が弱いのかPCを立ち上げても全然つかまりませんでした。
LANの飛行機を眺めたり。
これを見ていると、手前の荷物を運ぶ車の中に小型犬のケージを発見。写真を撮った時にはほかの荷物に隠れて見えなくなっていましたが、この扱いを見て、うちの犬は飛行機になど乗せるまいという決意を新たにしました。
ちなみに旅行するのは私だけで、夫は留守番です。仕事もありますし。しかし犬を飼い始めてから私が家を空けるのは初めてなのでかなり心配でした。
あたりが暗くなったあと、7時頃にゲートに入りました。
新しいこともあってとてもきれい。すでに別世界。
しかし中に、黒い大きなゴミ袋を持っただけの若い白人男性がいたのが少し気になりました。何者……。ややうらやましいような気がしつつ、あの人が隣だと微妙かも。隣ではありませんでしたが。というか、隣には誰もいませんでしたけど。
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コロンビア以外の話
2013-06-21T05:25:47+09:00
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競馬を見に行く
コロンビアの競馬は主にメデジンなどで行われているようです。ボゴタにも以前競馬場があったのですが、1980年代に閉鎖されたのだとか。しかしこのほど、ボゴタ近郊のエル・ロサルという町に競馬場が新たに建設され、ボゴタ(近く)での競馬が再開されました。
再開第一戦は3月に行われたようなのですが、私たち...
再開第一戦は3月に行われたようなのですが、私たちはそれを知らず、5月4日にレースがあるという情報を新聞で見かけて行ってみることにしました。実は夫の祖母は競馬の騎手をしていたことがあるそうです。それがボゴタなのかどうかはわかりません。ほかに、夫の甥で獣医をしている子とその従兄弟、さらにその獣医くんの息子7歳を連れ、5人で出発。
ボゴタからエル・ロサルまでは1時間ちょっとです。
新聞には2時に開始と書かれていたように思うのですが、着いてみると開始は4時だそうで、まだ誰もいませんでした。私たちは昼食がまだだったので、とりあえず昼を済ませることに。
町の広場は工事中でした。そのすぐそばにあった食堂に入って昼食。入口は小さいのに中は広く、ウェイトレスの女の子が何を聞いてもあまり答えられないため多少の不安があったわりに、味もまあまあでした。
食後、ほかにすることもないので競馬場に向かってみると、そこは車の長蛇の列。駐車場もあまり整備されているとは言えず、受付の人も不慣れであまり手際が良くなかったものの、そこそこ進んでなんとか数十分後に駐車場に入りました。この途中、パンフレットを売りに来たので買ってみたりしました。
駐車場は草原。草は生えているしでこぼこです。中にポルシェが止まっていたので驚きました。いったいどのようにしてここに入ってきたのでしょうか。
高価な車が止まっていること自体は不思議ではありません。見物客の何割かは確実に馬主、つまり富裕層の人々と思われます。
テントを張ったスタンド席のようなものが1か所と、中で飲食できるらしい大きな建物が一つありましたが、それ以外にはほとんど何もないのですかさずコースを見に行きました。ちょうど騎手のインタビュー中だったようです。競馬場らしい。規模的には日本の地方競馬場よりもまだ小さいくらいでしょうか。といっても日本の競馬場も阪神競馬場に一度行ったことがあるだけで、よく知らないのですが。
ここに馬主さんたちがよく来る証拠に、パドックらしき場所ではセリのようなものも行われていました。
そろそろレースが始まるかもしれないので、馬券を買ってみようかということになりました。テントを張ったスタンドの下に一応馬券売り場ができていました。オンラインでつながっているらしきPCが3台。馬券を買う人はそれほどたくさん並んでいないんですが、列は遅々として進みません。
あとから考えると、ピック6の検討などでとても時間がかかっている人がいたようです。ピック6とは、6つあるレースのすべての勝ち馬を当てる馬券です。ほかにピック5(2から6レースの計5レース)とピック4というのがあり、さらに三連単みたいな馬券や単勝を買うことができます。
しかし、どうもオッズらしきものがありません。馬券はすべて一口2000ペソ(100円くらい)で、ピック6を当てるとそれが800万ペソになり、ピック5などになると少しずつ賞金が少なくなるようですが、単勝が当たったらいくらもらえるのかはついにわかりませんでした。
馬券の列には夫に並んでおいてもらって、途中でパドックを見に行くと、今度は確かにパドックらしく、次のレースに出る感じの馬が歩いていました。しかしゼッケンを付けていないのでどの馬がどういう名前なのか全くわかりません。
このとき私の隣にいた二人連れの女性が馬を引いている人に「それは何ていう馬なの?」と聞いていましたが、馬を引く人は「あ、これはただ見せるための馬で、レースに出るんじゃないんですよ」と言っていました。
馬券は夫が試しに三連単を適当に買い、私は単勝を適当に買ってみました。駐車場待ちのときに買ったパンフレットにごく簡単な予想が載っていたため、私はその2番目に書かれていた牝馬を選択。もっと詳細なデータの載った資料を持っていた人もいましたが、どこで手に入るのかわかりませんでした。
コースのそばまで戻ってみると、いよいよレースを始めるため、ゲートの移動が開始されました。……そこからなんですね。
ゲートがあった場所からスタート地点まではだいたいコースを半周するという、つまり最も遠い場所なのですが、途中で柵に引っかかったりしつつも無事に到着。
スタート地点は私たちが立っている場所から見ると向こう側なので何が起きているのかよくわかりませんが、どうやら5番の緑の馬がゲート入りを嫌がっているようです。
私たちのそばにいた一家はどうも馬を買ったらしく、大きなカメラを下げたまだ若い感じのお父さんが「1800万ペソも馬につぎ込んで、すごいギャンブルだよ」なんて言ってました。
さていよいよスタートし、レースは900メートルなのですぐ終わったんですが、1着に入った馬のオーナーらしき人はゴール直後に馬の前に飛び出して全身で喜びを表現していました。
その後、このオーナーらしい人は張り切って勝ち馬を引いていましたが、馬をよく見るとゲート入りを嫌がっていた緑の5番ではないですか。あの時点で勝ち目はなさそうな気がしたので、喜びもひとしおだったのかも。
私が買ったのは5番ではありませんでした。夫もハズレ。一人100円ですからたいした金額ではありませんが、そういえば入場料に一人1万ペソ払ったんでしたよ。
第2レースは、獣医くんと従兄弟が馬券を買いに行きました。従兄弟くんは2レースから6レースのピック5を買うというので、それが当たり続けている限りはレースを見ようということになりました。
ところで建物のない空き地部分はテーブルや椅子などが配置されていて、建物の中で食べ物を注文すると食べられるようになっています。ビールなんかもあったようですが、料理というほどのものはなくホットドッグみたいなものを食べている人しかいなかったので、食事はレストランでして正解でした。
第2レースはどうも審議だったようです。しかし結局従兄弟くんのピック5はどっちみちかすっていなかったようで、そろそろ日も暮れかかるし、子供もいるのでさっさと帰ることにしました。
何が何だかよくわからない馬券システムではありましたが、馬は間近で見られるしなかなか楽しい。またレースがあったら見に行くかもしれません。
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2013-06-18T09:21:51+09:00
narumi
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フェリア・デ・ラス・コロニアス2012
フェリア・デ・ラス・コロニアスに行ってきました。全国物産展みたいな催しです。
コロンビアは農業国なので、農業関連の展示が多いです。
ロバとか。
各地で農産物を運ぶのによく使われています。
モンセラーテの工事では土砂なんかも運んでいたようです。
上の写真で後ろ姿が映っ...
コロンビアは農業国なので、農業関連の展示が多いです。
ロバとか。
各地で農産物を運ぶのによく使われています。
モンセラーテの工事では土砂なんかも運んでいたようです。
上の写真で後ろ姿が映っているお子様。かわいい。
馬とか。
横でおじさんが「ペルシュロンだ」みたいなことを言ってましたがほんとかなー。こんな色のペルシュロンがいるのか、大きさもあまり大きくないし。よくわかりません。
小さい馬だかロバだかは子供たちに人気。
ここで隣の囲いにいる馬の脚が映ってますが……。
けっこうかっこいい、と思って写真を撮ったら、気づいたらしくて寄ってきました(フラッシュはたいていません)。
寄りすぎ。
かなり人なつっこい馬でした。
「隣の小さいのばかりかまわないでなでてよー」みたいな感じか。
牛柄。
小さいのはやっぱりかわいい。種類とか全然わかりませんが。
ドッグショーもやってました。
そういえば何年か前、災害救助犬のグループに入っていたときに犬を連れてこのフェリアのデモンストレーションに参加したような記憶がうっすらと。
「さわっていいですよー」と言ってもらった犬。
種類は秋田だそうなんですが、模様が甲斐犬っぽくないでしょうか。
しかし実は私たちのメインの目的は食事。
各地の食事の出店が出るので、このフェリアはとても人気があるようです。
ぼわーとか、火を出して焼き肉しています。
ペルー料理の店も2つほどあって心ひかれたのですが、今回はこの Cabrito Santandereano(サンタンデールのヤギ)の店の焼き肉を食べることにしました。
一皿23000ペソでかなり高いんですが、まあ出店だし。付け合わせにジャガイモ、ユカイモ、グアカモレとアレパ。アレパも名産のトウモロコシを使っているらしく、色は黄色ですがスイートコーンではありません。
スープは別。ソパ・デ・ムテでした。ムテは穀物の一種。スープを手で運んだのでこぼれてます。
ヤギ肉は固かったり匂いがきつかったりするんじゃないかと思いましたが、すごく柔らかくておいしかったです。味付けはいつものアサードと同じでしたが、脂身付近はヤギっぽい匂いがしました。脂身の辺は固かったので残しました。
実はフェリアのメインは名産品の即売です。
こんな感じで工芸品とか、食品の店が並んでいます。
ここはアマソナスあたりの木の工芸品。
ここで一つ買い物しました。
再び馬発見。
彼はときどき鼻を膨らませて威嚇っぽいことをしていました。
ブックフェアのときも見たクトゥルフっぽい人がまた。
これって映画のキャラかなんかなんでしょうか。
小動物のコーナーもありますが、売り物なのかどうか不明。市場っぽいけど。
きれいなハト。
これは工芸品。ベネズエラに近いアラウカのブースです。
チグイロ(たぶんカピバラ)がほとんど等身大です。チグイロってほんとに一度にこんなに子供を産むのでしょうか。
背後にはアルマジロも。
このアラウカのブースではこのときバンドの演奏が始まり、見物客が集まって通行がせき止められてしまいました。やりたい放題。
買い物の一つ。
アマソナスで買ったモネニージョと、カルダスのアレキペ。
モネニージョはチョコラテを混ぜるものです。素材はpalo de sangreという木らしい。
二つ目の買い物。
モラの財布を衝動買い。
モラならボゴタの土産物屋でいつでも買えますが、小さい方の小銭入れ1万ペソはさすがに安い気がしました。緑の方は中に仕切りのある普通っぽい財布で、こちらは3万5千ペソ。
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イベント
2012-07-16T07:36:39+09:00
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ブックフェア2012
またブックフェアに行ってきました。25回目の今年、略称が filbo (Feria Internacional del Libro de Bogota)になったようです。
今回は日曜に行きましたが、午前中だったせいか、最初の日曜のためか(2週間開催で週末が2回ある)、それほど混んでいませんでし...
今回は日曜に行きましたが、午前中だったせいか、最初の日曜のためか(2週間開催で週末が2回ある)、それほど混んでいませんでした。
入ったらいきなり児童書コーナーができていました。いつもは内側のパビリオンにあったんですが、場所を替えたようです。
おお、犬だ!と思って写真を撮りましたが、この本は見つかりませんでした。といっても児童書を買うつもりはなかったのでそれほど真剣に探していません。
公文のコーナーも。このあと、この反射テープがぴかぴかしている警察官青年になぜかにまにました顔で見られました。これだけでは日本の会社とわからないので、「日本人だから写真撮ってるんだな」と思われたわけではないと思うんですが。
ウォーリー発見。見つけやすすぎ。またはやってるんでしょうか。
児童書コーナーの外に出ると、図書館バスが止まっていました。これは2008年の記事(http://kimacolo.blog.shinobi.jp/Entry/64/)に書いた日本からのバスでは。外は塗り替えたようですね。
今回は、文学系は買わないことにしていました。ここ何年かのあいだに買った本も全然読んでないですしね……。
最近ひそかにモダン建築にハマっているので、建築系の本と、特にボゴタの町並の歴史について書いたような本があれば欲しいと思っていました。
とりあえずタッシェン。
結局ここでは1冊しか買いませんでしたけど。
ところでここのイベントではよく「生きた彫像」という芸をする人がいますが、なんか妙な方向に進化していました。本来は全身を同じ色で塗って銅像などのように見せるものだったと思うんですが。
左の人は鏡張りだし、右の人はただの仮装になってる。
写真の撮り逃げは悪いと思って小銭を入れたら動き出したので逃げました。
その後、いろんなブースを見て回ってもイマイチぴんと来るものがなく、タッシェンで見たインダストリアルデザインの本を買って帰ろうかなと思っていたところ、Siglo del Hombre という書店ブースでけっこういい本が見つかったので買い込みました。買った本については後述。買い物中の写真はなかったです。
ごく一部しか見ていませんが、週末ながらちょっと忙しいので招待国ブラジルのパビリオンを見て帰ることにしました。
けっこう広い。
しかしスペイン語の本とポルトガル語の本が混在していて、私なんかが見ると間違えそうです。ポルトガル語は全然わかりませんが、スペイン語に似ているので、だいたいなら雰囲気でわかる部分もあるかも。
児童書の閲覧コーナー。児童書は見たところ、ほとんどポルトガル語でした。
写真の右端の真ん中に平安時代っぽい絵があるのですが、日系人の方が書かれているようです。ざっと探してみましたが見つかりませんでした。なにしろ数が多くて。
コラ・コラリーナという女性詩人のコーナーがありました。
写真と彼女の詩がディスプレイされています。また、本人による朗読らしきものが流れていました。
ブラジルパビリオンにはブラジル料理のレストランがあったのですが、品数が少なくて高いし、夫は「ブラジルの肉が食べたい」などといっていたものの、肉料理らしいメニューもなかったのでそこでは食事せず、帰りに Crepes & Waffles で食べました。
買い物一覧。これは無料品です。入り口でもらった案内のようなのと、いつもある雑誌みたいな。雑誌みたいな方はけっこう分厚いです。
夫はなぜか日本語教科書に目を留めたので、その教科書と古今和歌集スペイン語版を買ってみました。
どうせたいして読まれないと思いますが、私に「買っただけで読んでないじゃないの」などという資格があろうか。
古今和歌集はスペイン語メインで、一応日本語がローマ字で書かれています。でもこれで日本語を学ぶのが無理なことはいうまでもない。文化の理解にはいいんじゃないでしょうか。
これはどちらもスペイン語で出た本のようでした。
コロンビアの鳥の名前辞典。鳥の名前を調べるのではなく、鳥の名前の語源を調べる辞典らしい?
あまり高くないので買ってみました。不思議な辞典を見るとつい欲しくなります。コロンビアオリジナルの辞書は少ないのでなおさら。
イームズ。タッシェンで買いました。
普通の本屋で買うのと同じ値段でしたが、この前ガルシア・マルケスに行ったときイームズがなく、ブックフェアならあるんじゃないかと狙ってたのです。これ(http://www.amazon.com/Charles-Ray-Eames-1907-1978-Mid-Century/dp/3822836516/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1335150260&sr=8-2)のスペイン語版。
ボゴタのモダン建築を代表するひとりであるらしい(今日知った)ホセ・マリア・モントーヤ・バレンズエラの作品を紹介したらしい本と、それよりもう少し前の時代にボゴタで活躍したらしい Gaston Lelarge の本。
希望にほぼぴったりの本で、狂喜しました。ペーパーバックでそれほど厚くないこともあり、あまり高くありません。
ル・コルビュジェとボゴタの関わりを書いた本があれば欲しかったんですが、見つかりませんでした。実はそれについては無料でPDFが手に入るんですが(http://www.lecorbusierenbogota.com/ の Los libros のページ。Vol.2 には英語版もあり)、できれば本で欲しいんですよね~。
左は、ボゴタの昔を懐かしむような本。古い写真とか好きなので、つい。1000円くらいだったのにあとで見たらCDも付いててびっくりです。CDは音楽で、中に書かれている歌が収録されているようです。
右は数年前に買った、1901年の農業博覧会に関する本らしいです。まあ読んでないんですけどね。左の本を買うときに、あれと同じフォーマットだ、と思ったので並べてみました。
上の2冊とこの2冊は出版に市が絡んでいるらしく(Gaston Lelarge のみ、出版社はプラネタ)、写真がたくさん載っているのにわりと安いです。でも普通の本屋ではまず見かけません。
イームズの本以外は全部、Siglo del Hombre で買いました。
絵はがきとしおりを付けて、こんな袋に入れてくれました。この袋自体はチラシを入れるためにもらったもので、実際に本を入れてもらった袋はもう少し大きかったです。
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イベント
2012-04-23T12:43:15+09:00
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携帯の通話料金が貯まっていく
変な日本語ですが、そうなんです。通話料金がかさむのとは違います。
コロンビアでは、個人が携帯電話を持つ場合、プリペイド(プレパゴ)であることが多いです、たぶん。
プリペイドだと基本料金がかからなくて経済的なんですよね。プランによって変わるので正確にはわかりませんが、毎月決まった料金プラス...
コロンビアでは、個人が携帯電話を持つ場合、プリペイド(プレパゴ)であることが多いです、たぶん。
プリペイドだと基本料金がかからなくて経済的なんですよね。プランによって変わるので正確にはわかりませんが、毎月決まった料金プラス実際かかった通話料金を払うようなプラン(ポスパゴ)だと、最低でもだいたい月に3万ペソくらいかかります。
しかしプリペイドの場合、基本料金はタダ。必要な通話料だけ買って使います。スーパーのレジとかでリチャージしてもらう場合と、カードを買う場合があります。
私の入っているMovistarだと5000ペソリチャージしたときは有効期間が1週間ですが、1万ペソだと1カ月。
つまり、1万ペソチャージしておけば1カ月間は1万ペソ分通話できます。頻繁に電話をかける人はこれでは足りないのですが、私は基本的に緊急用で持ってるだけでめったにかけないのでこれで十分。
チャージの有効期間が過ぎても電話としては生きているので、受信することはできます。なのでチャージ自体ほとんどしない人もけっこういると思われます。
かけるときはそこらの電話ショップで1分150ペソくらいからかけられるのでそれを使い、自分の電話は受信専用にしておけばいいのです。1分150ペソだと、下手すれば自分でチャージするより安いですしね。
キャリアにもよると思いますが、週に1回かそれ以上の頻度で「今日リチャージすると通話料金が3倍に!」とかいう日があるので、リチャージはその日にした方がお得。私なんか使いもしないのにその日にチャージするくせがついてて、貯まってきたのはこれです。
ちょっと前まで、Movistarは有効期間が過ぎた時点でチャージはゼロになり、次にチャージしたときにはその額面分しか使えなくなっていたんですが、最近、余ったチャージを次に持ち越すようになったらしい。それとも、最近はマメに有効期間が切れる前にチャージしてるからかな?
というわけで、今月は6万8千ペソくらいあります。どうすんだ、これ。使わないなら使わないで特に問題ないんですけどなんかもったいないという不条理。
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PC・インターネット
2011-10-20T06:57:37+09:00
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App Storeでトラブル
iPod touchを買いました。まあ、私のような者が持つと高価な電子書籍リーダーみたいなものです。本とかKoboアプリとか入れてみたけどまだ音楽は1つも入ってません。
で、そのアプリを入れるにはApp Storeに入らねばならず(というかiPod touchを登録する時点で既に?)、クレジッ...
で、そのアプリを入れるにはApp Storeに入らねばならず(というかiPod touchを登録する時点で既に?)、クレジットカード番号を入力しないといけないんですねー。この作りってどうなの、と思ったんですが、あとから考えるとナシにしておくという手もあったわけか。
まあ、とりあえず入力して安いアプリを2つほど買ってみたわけです。
そういえばこれを買おうと思った背景には、最近カジュアルゲームの翻訳の仕事をしてて、内容的にどうやらiPhone向けゲームらしいので、ちょっと操作感を知っておこうという気持ちもありました。
で、仕事でやってるのに近いアイテム探しゲームの無料版(体験版という感じでしょうか)をちょっとやってみましたが、PC向けアイテム探しゲームをこの小さい画面でプレイしたら目が死ぬと判明。ほんとにこれ買ってiPhoneとかでする人いるのかなー。
あと、iPod touch自体はAlkostoで買いました。最近行ってなかったけど、入ったらいきなりPC見本市みたいなレイアウトになっててびっくりです。
でもどこの店に行ってもiPod touchは品薄め。売れてるからというよりたぶん売れないからでしょう。音楽を聴くなら小さいiPodでいいし、余裕のある人はiPhoneを買うんじゃないかな。
しかし私のような小心者には、電話機をこんな高価なものにしてすべての情報を入れて持ち歩くなんて、怖くてできません。
あ、それでトラブルはどういうものなのかというと、安いアプリを買うときに「支払いが発生します」というメッセージが出て、支払いしたように見えたんですが、実はできてなかったらしい。
翌日、PayPal経由で別の店から買い物しようとしたらできなくなっていました。
よーくよく考えたんですが、私はいまだに日本のクレジットカードを使っていて(日本の会社と仕事をすると日本の銀行にお金を振り込んでもらうことになるため)、本来の請求アドレスは日本なのですが、Appleのこの店は請求アドレスの国名がコロンビア固定になっていて変更できないんですよね。で、仕方なくコロンビアの現住所を入れました。
そこが引っかかってカードが止められたのではないか。
あとで直接カード会社に電話して、実際そうであったことが確かめられました。セキュリティ的には正しい措置なんですけど。
日本語のApple IDのヘルプページとか見ると「請求アドレスが外国の場合はこちら」みたいなリンクがあるんですけど、うちから見るページにはないんですよねー。
それにしてもAppleがPayPal経由の支払いさえ認めてくれれば……。
そんなこんなでカード会社に連絡して事情を話してなんとかしてもらおうと思ったのですが、ここで困ったことが。
こちらの昼間は日本の夜で、24時間受け付けてくれるのは盗難・紛失の報告番号のみ。盗難でも紛失でもないけど突然カードを止められて困っているのは事実なので(たいした買い物はしてませんけど)、そこに電話してみようと思いました。
でも世界各国にフリーダイヤルの番号があっても、コロンビアなどというマイナーな国には受付番号がありません。それはまあ、Skypeで日本に直接かければいいや、と思ったものの、日本の番号もフリーダイヤルで、Skypeでは日本のフリーダイヤルにはかけられないのです。結局アメリカのフリーダイヤルにはSkypeでもかけられるようなのでそこにかけるという方法を取りました。盗難などのときはコレクトコールでかけていいようなのですが、実際には盗難じゃないのでちょっと気が引けたのです。結局、フリーダイヤルであることには変わりがないので通話料はかかってないと思うんですが。
電話で事情を話したらカードのロックはすぐに外してもらいましたが、いつも買い物するところでいまだにPayPalが使えていません。今すぐ使えないと困るようなところでもないんですが、気分的にかなりとほほ。Appleめ……。
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PC・インターネット
2011-10-18T09:46:22+09:00
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