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きまぐれコロンビア案内

コロンビア生活日記です

   

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歯医者に行く・その2

 抜糸の後、1週ごとに2回行きましたが、抜糸直後の週はまだ抜いた後がきちんとふさがっていなかったようで、何もせず。「このまま処置するとかえって痛むのでまた来週にしましょう」と言われました。

 これでまた夫の中でこの歯医者の株が上がりました。せいぜい30分に2~3人しか予約を取っていないと思われるのに、こうやってお金を取らずに返したらその予約時間がまるごと無駄という感じになってしまうので、けっこう良心的といえるのではないでしょうか。

 予約自体、わりと余裕を見て入れているようで(それとも来ない人がいるのか?)、早めに着くとけっこうすぐに診てもらえたりします。うちからけっこう遠いのにバスで行くので渋滞なども考慮して早めに家を出ると30分前くらいに着いてしまうんですが、それでさっさと診てもらうと予約した時間にはもう済んでいることも多いです。

 そんなこんなで抜糸の次の次の週に虫歯のところを詰めてもらったりして、この回は4万ペソでした。

 次にクリーニングしてもらって終わりのようです。

 ところでビルの受付の人はまだ私をアンドレアと思っている様子。ビルの入り口で「やあアンドレア」とさわやかに挨拶されました。おじさん、人の話聞いてないでしょ?
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歯医者に行く

冷たいものがしみるようになったので、久々に歯医者に行きました。前回は2004年の1月くらいかな。

保険会社は Compensar に入っていますが、歯医者は保険が効かないところです。Compensar の歯科もあり、夫はそちらにかかっているんですが、なぜか私にはこっちがいいと夫は思っているらしい。理由は不明です。口コミで教わったところで、ウニセントロの向かいあたりにあります。

初回はちょっと詰めたりしてもらったのですが、2回目、八重歯があるところがきれいにしにくくて虫歯になるから八重歯を抜きますということに。寝耳に水。いや、前回言われてたかもしれないけど、一人で行ったので先生の言うことが適当にしか理解できていませんでした。

何年か前、4本の歯を一度に抜かれ、その後しばらくろくに口も開けられなかったことを思い出してびびりましたが、今回はわりとあっさり抜けました。

夫は「歯科医の腕がいい」と言ってましたが、実際、その後の痛みも腫れもほとんどなかったのでそうなのかも。もちろん痛み止め(消炎剤)は処方されていましたが、「氷で冷やしなさい」と言われていたのに特に腫れないので結局冷やす必要はありませんでした。

4本の歯を抜かれたのは自分のせいもあり、「1本ずつ抜くのと一度に抜くのとどちらがいいか」と尋ねられ、どうせ麻酔をするなら一度にすんだ方がいいかな、と一度に抜くように頼んだのです。しかし1本が非常に抜きにくい歯で、それに数十分もかかりました。それで顎が痛んだりしたんだと思います。

さて今回の方は抜糸がすんだところですが、もう1回行くことになっているので、たぶん抜いたあとの虫歯の処理をすることになるんじゃないかと。

保険が効かないので治療費はそれなりですが、日本の歯科医に保険なしでかかるときほどは高くありません。初回に3万ペソ(1500円くらい?)、抜歯に4万ペソ、抜糸は無料でした。

ここは一応価格表はあるようですが、ケースによっては保険が効かないと丼勘定の場合も。

4年前に救急に行って翌日手術をされたときは、執刀医が Compensar のきかない人だったので、手術と入院には保険が効いてほとんどタダだったものの、あとの抜糸やチェックなどに支払いが必要でした。何度か通って、最後に支払いというとき、先生が「8万ペソ」と言ったんですが、電話で聞いたとき(秘書の話?)と食い違いがあったため、夫が「それは高いですよ」と言ったらあっさり「じゃあ5万で」ということになりました。値切れるのかよ!

ところで歯医者はビルの中にあり、受付でIDを渡してひきかえに紙をもらい、歯科医でそれにスタンプを押してもらう必要があります(日本でも大企業とかでそういう場合がありますね)。日本人が珍しいのか、3回目にしてすでに受付の警備員に顔を覚えられてました。その紙には訪問階や訪問者の名前を書く欄があるのですが、おじさんは何も聞かずに歯科医の部屋番号を書いたあと、「名前はアンドレアだったかな?」。いえ、違いますが。それとダニエルの妹でもないんで(初回にそう聞かれた)。私の顔はどう見ても東洋人以外には見えないんですが、ダニエルがどういう人なのか気になります。

大風

昨日タクシーに乗ったら、夫が運転手さんと「先週の金曜の大風はすごかったよねー」という話を始めました。

うん、そうだね。うちの辺は全然大丈夫だったけど、山に近い中心部は(ボゴタの街は神戸みたいな形で(ただし南北に延びている)山に近い方が繁華街なのです)木が倒れたり、屋根が飛んだりしたんだよねー(棒読み)。

でもその夜のローカルニュースにはなったものの、翌朝の新聞にさえとりあげられなかった1週間も前の話題でまだ盛り上がれるのはある意味すごい。

考えてみればボゴタって、夏の暑さも冬の寒さもなく、この前みたいにちょっと大水で水につかるケースはあるものの、台風というかハリケーンも来ないし、地震は危ないとは言われているものの私が住み始めてから揺れたこともなく、なまぬるい気候なんですよね。雹が降って積もったら新聞写真になるくらいだからな~。

チェス

 日本でチェスというとなんだかおしゃれな印象がありますが、コロンビアでは日本の将棋程度の普通の遊び。ビルの警備員の人なんかが仕事の合間に遊んでたりします。いいのか? 

 夫は大学教員なんですが、大学対抗のチェストーナメントに出るというので見学に行きました。

 職場対抗ですからプレイヤーのレベルにはばらつきがあるようで、夫は初心者というには場数を踏んでるけど決して強くはないという程度。

 見学する私はその夫に駒の動かし方を教わったくらい。キングとルークを入れ替えるキャスリングとか、ポーンが敵陣地の最奥まで到達したらクイーンとして生まれ変わるとか(なんと呼ぶのかわからない。当然、クイーンはすでに死んでなければならないものと思われます)いうルールは最近初めて知りました。

 場所はチェスカフェみたいなところ。チェスは ajedrez ですが、カフェテリアのような場所なので店の名前は Cafedrez。うまい!と言ってあげるべきなのか……。



 国内には女性プレイヤーもいるそうですが、この大学対抗はいつも男性ばかりです。写真の右隅奥が夫です。たぶん顔見えないと思いますが。

 この写真は終盤。夫は黒で、全然知らない人が見ても窮状は明らかでしょう。外野から夫に「白? 黒?」という声がかかり、夫が「黒」と答えると "¡Huy! Grave."(それは大変だ)などと言われていました。



 チェス盤はめ込みテーブル。時計はたぶん将棋などでも使われるんじゃないかと思いますが、自分の手が終わったときに自分側のボタンを押すと、相手の時計が進むもの。写真ではわかりませんが、盤面には Made in USSR の文字が。

 この数手後に負けました。

コロンビア全国物産展

 La feria de las colonias というのが正式名称。コロンビア各地の農産物や工芸品、工業製品などが展示、販売されます。だいたい毎年7月に行われます。


 ボゴタの見本市会場。この手の大きなイベントはすべてここで。この日は平日だったせいか一般客が少なく、学校でまとめて来たらしい中学生くらいの生徒たちがたくさんいました。


 アマゾンブース。木彫りの人形とか。中段はイルカですが、下段のはマナティらしい。マナティがアマゾン川にいるとは知りませんでした。


 インディヘナ(ネイティヴ)ブース。編んである繊維は15メートルにもなるヤシの木のものだそうです。


 民族衣装を着た人のダンスも。


 全国って感じでもありませんでしたが、一応各地のレストランも出店。ここは鶏肉とか腸詰め(チョリソ)とかを焼いたものを売ってる。


 しかし私たちが食べたのはこれ(上の写真の隣の店)。何の変哲もないふだんの昼食メニューです。ま、その方がおなかもびっくりしなくていいか。ごはんと温サラダ、チキンロール、じゃがいも。ジュースはパイン。デザートにボカディジョ(グァバをつぶしたような)。


 ボゴタからわりと近い町で作られているという家具。チェストに心奪われました。いいなー。1万円ちょっとくらいのお値段。座ることもできます。


 農産物。家畜の品評会もある。即売もしてるんじゃないかと思います。


 この日、買った物の一部。アマゾンブースの木のカヌーの模型と、cidraという果物で作ったアレキペ(ただしアレキペそのものの材料は牛乳。甘い)。アレキペはアマゾンのものではなくてボゴタのですが、パンフはアマゾンツアーへのお誘い。

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99年からボゴタ在住。
家族は現地人の夫と犬2匹。

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