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きまぐれコロンビア案内

コロンビア生活日記です

   
カテゴリー「PC・インターネット」の記事一覧

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携帯の通話料金が貯まっていく

変な日本語ですが、そうなんです。通話料金がかさむのとは違います。

コロンビアでは、個人が携帯電話を持つ場合、プリペイド(プレパゴ)であることが多いです、たぶん。

プリペイドだと基本料金がかからなくて経済的なんですよね。プランによって変わるので正確にはわかりませんが、毎月決まった料金プラス実際かかった通話料金を払うようなプラン(ポスパゴ)だと、最低でもだいたい月に3万ペソくらいかかります。

しかしプリペイドの場合、基本料金はタダ。必要な通話料だけ買って使います。スーパーのレジとかでリチャージしてもらう場合と、カードを買う場合があります。

私の入っているMovistarだと5000ペソリチャージしたときは有効期間が1週間ですが、1万ペソだと1カ月。

つまり、1万ペソチャージしておけば1カ月間は1万ペソ分通話できます。頻繁に電話をかける人はこれでは足りないのですが、私は基本的に緊急用で持ってるだけでめったにかけないのでこれで十分。

チャージの有効期間が過ぎても電話としては生きているので、受信することはできます。なのでチャージ自体ほとんどしない人もけっこういると思われます。

かけるときはそこらの電話ショップで1分150ペソくらいからかけられるのでそれを使い、自分の電話は受信専用にしておけばいいのです。1分150ペソだと、下手すれば自分でチャージするより安いですしね。

キャリアにもよると思いますが、週に1回かそれ以上の頻度で「今日リチャージすると通話料金が3倍に!」とかいう日があるので、リチャージはその日にした方がお得。私なんか使いもしないのにその日にチャージするくせがついてて、貯まってきたのはこれです。

ちょっと前まで、Movistarは有効期間が過ぎた時点でチャージはゼロになり、次にチャージしたときにはその額面分しか使えなくなっていたんですが、最近、余ったチャージを次に持ち越すようになったらしい。それとも、最近はマメに有効期間が切れる前にチャージしてるからかな?

というわけで、今月は6万8千ペソくらいあります。どうすんだ、これ。使わないなら使わないで特に問題ないんですけどなんかもったいないという不条理。
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App Storeでトラブル

iPod touchを買いました。まあ、私のような者が持つと高価な電子書籍リーダーみたいなものです。本とかKoboアプリとか入れてみたけどまだ音楽は1つも入ってません。

で、そのアプリを入れるにはApp Storeに入らねばならず(というかiPod touchを登録する時点で既に?)、クレジットカード番号を入力しないといけないんですねー。この作りってどうなの、と思ったんですが、あとから考えるとナシにしておくという手もあったわけか。

まあ、とりあえず入力して安いアプリを2つほど買ってみたわけです。

そういえばこれを買おうと思った背景には、最近カジュアルゲームの翻訳の仕事をしてて、内容的にどうやらiPhone向けゲームらしいので、ちょっと操作感を知っておこうという気持ちもありました。

で、仕事でやってるのに近いアイテム探しゲームの無料版(体験版という感じでしょうか)をちょっとやってみましたが、PC向けアイテム探しゲームをこの小さい画面でプレイしたら目が死ぬと判明。ほんとにこれ買ってiPhoneとかでする人いるのかなー。

あと、iPod touch自体はAlkostoで買いました。最近行ってなかったけど、入ったらいきなりPC見本市みたいなレイアウトになっててびっくりです。
でもどこの店に行ってもiPod touchは品薄め。売れてるからというよりたぶん売れないからでしょう。音楽を聴くなら小さいiPodでいいし、余裕のある人はiPhoneを買うんじゃないかな。

しかし私のような小心者には、電話機をこんな高価なものにしてすべての情報を入れて持ち歩くなんて、怖くてできません。

あ、それでトラブルはどういうものなのかというと、安いアプリを買うときに「支払いが発生します」というメッセージが出て、支払いしたように見えたんですが、実はできてなかったらしい。

翌日、PayPal経由で別の店から買い物しようとしたらできなくなっていました。

よーくよく考えたんですが、私はいまだに日本のクレジットカードを使っていて(日本の会社と仕事をすると日本の銀行にお金を振り込んでもらうことになるため)、本来の請求アドレスは日本なのですが、Appleのこの店は請求アドレスの国名がコロンビア固定になっていて変更できないんですよね。で、仕方なくコロンビアの現住所を入れました。

そこが引っかかってカードが止められたのではないか。

あとで直接カード会社に電話して、実際そうであったことが確かめられました。セキュリティ的には正しい措置なんですけど。

日本語のApple IDのヘルプページとか見ると「請求アドレスが外国の場合はこちら」みたいなリンクがあるんですけど、うちから見るページにはないんですよねー。

それにしてもAppleがPayPal経由の支払いさえ認めてくれれば……。

そんなこんなでカード会社に連絡して事情を話してなんとかしてもらおうと思ったのですが、ここで困ったことが。

こちらの昼間は日本の夜で、24時間受け付けてくれるのは盗難・紛失の報告番号のみ。盗難でも紛失でもないけど突然カードを止められて困っているのは事実なので(たいした買い物はしてませんけど)、そこに電話してみようと思いました。

でも世界各国にフリーダイヤルの番号があっても、コロンビアなどというマイナーな国には受付番号がありません。それはまあ、Skypeで日本に直接かければいいや、と思ったものの、日本の番号もフリーダイヤルで、Skypeでは日本のフリーダイヤルにはかけられないのです。結局アメリカのフリーダイヤルにはSkypeでもかけられるようなのでそこにかけるという方法を取りました。盗難などのときはコレクトコールでかけていいようなのですが、実際には盗難じゃないのでちょっと気が引けたのです。結局、フリーダイヤルであることには変わりがないので通話料はかかってないと思うんですが。

電話で事情を話したらカードのロックはすぐに外してもらいましたが、いつも買い物するところでいまだにPayPalが使えていません。今すぐ使えないと困るようなところでもないんですが、気分的にかなりとほほ。Appleめ……。

パソコンを買う

自分が使っていたノートパソコンが今年の初めに壊れ、夫のPCを使わせてもらっていたのですが、ついに自分の新しいのを買うことにしました。

しかしできればWindowsとOfficeが英語の方がいいのでDellの通販で注文することに。Dellってやたら広告が入ってくるんですよね。

スペイン語のOSとOfficeでも、日本語を使えるようにすれば(「Windows 日本語化」として検索すると設定方法の書かれたサイトがいくつもヒットします。こういうサイトは英語版からの日本語化ですが方法は同じ)日本語ソフトを使えるのでものすごーく困るというわけではないのですが、スペイン語は日本語とショートカットキーが違うのです。

で、Dellのサイトを見、カスタマイズもちゃんとやって自分のデータを入れようとしたところで、アメリカ大陸以外のクレジットカードはそこの選択肢にないことが判明。

そこで夫に電話してもらったところ、電話で受け付けてくれるとのこと。けっこうはきはきしたお姉ちゃんで、「24時間以内にクレジットカード会社の承認を取り、20日後に納品です」と言われました。

そのまま2週間ほど待ったんですが、Dellのサイトで注文処理状況が見られるはずなのに見られません(SQLサーバが壊れているとかいうメッセージが出る)。そこでメールで問い合わせました。

2~3日後に「クレジットカードの承認が降りていない」という衝撃の回答が! 承認が降りないなら降りない直後に連絡してこーい!

というわけで速攻キャンセル。ぬかりなく、クレジットカード会社にも「Dellからの請求に支払いをしないでください」というお願いメールを出しました。実際にはこれで支払いを止めてくれるわけではなく、請求状況を自分で常時チェックして、不当な請求があればカード会社に連絡することになります。

その後、普通の大型スーパーなどに見に行きましたがイマイチいいのがなく、これは自作するしかないかということに。

そこでいつものウニラゴに行きました。たまにしか来ない割にどこにパーツ屋があるかちゃんと場所がわかる自分がちょっと悲しい。パーツ屋はたくさんあるのですが、とりあえず何が必要かを見るのはCOMPU GREIFFという店が一通り揃って便利です。店のお兄ちゃんにだいたいの希望を伝えるとなんとなく見つくろってくれるのでその店のリストでチェックしておき、「あとでまた来るね」と言ってほかの店に比較に行くと効率がいいのではないかと思います。といっても、ウニラゴにはたくさんの店があるものの、だいたいどこでも品揃えと値段は変わらないんですが。

この時点で私も自分で組む気まんまんでしたが、念のため、この時はお金を持っていませんでした。ちなみにウニラゴの小規模の店でクレジットカードを使うことはお勧めしません。少々割高になっても事前にキャッシングした方がいいです。なので予算が決まってからキャッシングしようと思っていたのです。

「また後日来るね」と言いわたし、最初からモニターは別のメーカー代理店などで買おうと思っていたのでモニターを見に行きました。

最初に入ったのが階段を下りてすぐのHPの店。いくつかモニターが並んでいましたが、一番下の段にあるのがきれいだったので「これいくら?」と聞いたら「それはセットの一部なのでモニターだけでは売れません」という答え。

これって作戦のような気がする…。だってモニター単体よりも本体こみのものの方が断然きれいに見える場所にあるのです。

それはさておき、それの本体はCPUがIntel Core2 Duo(1.8GHz)で悪くない。ハードディスクも400GB。メモリは1GB。まあ、ハードディスクはそんなに必要ないし(今のところ)、あとテレビ機能が付いてたりするのは全く余分ですが(うちの場合、テレビアンテナがPCの場所から遠いので。テレビを録画するためのHDなんでしょうか)、とりあえず値段を尋ねました。

約250万ペソ。しかし私はビデオカードとメモリは2GB欲しかったので聞いてみるとここで増設してくれるとのこと。それを入れると約300万ペソになります。

300万ペソといえば17万円くらい。日本のPCと比べるとけっこう高いかもしれません。しかし実際問題、日本のPCを買うことは不可能ではないにしても送料を払えば合計金額は跳ねあがりますし、比べても意味がありません。

なぜビデオカードが欲しかったかというと、今回のこれはゲーム仕様にしようと思っていたからです。最近ゲームの仕事が多いので、といっても私がするのは翻訳なのでゲームができなきゃダメというわけではないですが、できるに越したことはありません。そうでなくても海外に住んでいるとか翻訳ソフトを入れてないとかで(それは自分のせいですが)なかなか仕事がもらえないので、人が少ない分野でセールスポイントを作った方がいいですし。それを理由にして遊べるし(本音)。

そこまでのスペックが必要なければもっと安いPCはありますし、ウニラゴの店が組んでくれるモデルでもかなり安いはず(COMPU GREIFFでも組んでくれるそう)。この辺は、信頼性などとの兼ね合いです。保証とか。

というわけで、結局そこで買うことにしました。ちなみにDellで選んでいたタイプも300万ちょいでした。それはCPUはAMDで(クロックはもうちょっと高かった)、ビデオカードは512MBでしたが(今回は256)。

いずれにしても翌日出直しました。HPの正規代理店のようだったので本体はクレジットカードで支払うことにし、増設分だけキャッシングしていきました。

この増設が驚きです。増設するメモリとビデオカードは既に決まっているようだったので、店に置いてあるのかと思ったら、それは店が指定するウニラゴ内の別の店で客が買うことになっていたのでした。ある意味、明瞭会計でいいかなと思いますが。

私は店内で本体を見張っていたので、夫がそこの店員と一緒にメモリとビデオカードを買いに行きました。

しかしメモリで若干店員の話に食い違いが。彼は1GBを1本差せると思ったらしいんですが、実際には2本必要で、わずかに高くなりました。スロットは4つあるので現在512MBが4本差してあるんじゃないかと思います。メモリ上限は8GBですがあとでしらべると32BitのWindowsのメモリは上限が4GBらしいので、このOSのままだと4GBしか使えません。

WindowsはVista Home Premiumを日本語化して使っています。ATOKがインストールできるので日本語操作には困りません(MS IMEが入っているのでATOKを入れなくても漢字変換はできます)。

ただ、XPを使ったこともなくいきなり2000からVistaになったので操作がわからないことが多々あり、日本の書店でVistaの解説本を注文しました。

Vista Ultimateにするとメニューやヘルプも日本語化できるらしいので、いずれお金がある時に買おうと思います。

キーボードもスペイン語版より英語版の方がまだしも使いやすそうなので(記号の位置が違う)、Panamericanaなどで売ってるMicrosoftの英語版キーボードを買おうと思っています。安いので今買ってもいいんですが、今のところは夫と共有なのでスペイン語の方が便利というか、夫の質問に答える手間が省けて助かります。夫のPCはまだ使えるんですが、もう1台デスクトップを置く場所がないので家具を買わないと使えません。

Officeですが、Officeの最近のバージョンにはメニューなどを別の言語に替える機能があるんですね。しかしここに落とし穴。どうも、日本語や英語にすることはできないようです。日本語はともかく英語にできないのは盲点でした。面倒なので、これまでどおり編集作業にはフリーのOpenOfficeを使い、ファイルの保存だけMS Officeを使うことにします。OpenOfficeでもWordなどのOfficeファイルは作れますが、ファイルサイズが妙に大きかったり、変なところに見かけの改行が入ったりするので、仕事に使う人は注意が必要で、いったんWordで開いて保存し直した方がいいと思います。また、語数カウントの仕方も違うので語数に差が出ます。

インターネットはETBのADSLを使っており、ADSLとは名ばかりで遅いと思っていたんですが、オンラインゲームやYouTubeを見ても意外とスムーズです。前のPCでYouTubeの再生に時間がかかったのは画像処理が貧弱だったせいかもしれません。

電話サポート四苦八苦

久しぶりにHP更新をしようと試みたら、FTP接続ができなくなっていました。

HPサーバの会社にメールすると、どうやら接続プロバイダの設定か何かでできない様子。

待っていればたぶん復旧するだろうし、どうせ何カ月かに1回の更新なので全然急がないんですが、気になり始めると気になる。プロバイダに電話して話したいのですが、そういう時に限って夫は出張。

しかし気になってたまらないのでメールしてみることにしました。

ところがサイトを見てもメールアドレスが見つからない。コンタクト手段が全然見つからないので、何十分もかけてやっと見つかった「メッセージを残していただければ電話します」というページにメッセージを残しました。

一応、電話してくれる時間を指定できたんですが、かかってきたのはその1時間半後。その頃にはすっかり忘れてました。

最初から「英語でしか話さないよ」という姿勢を貫いていたのでなんとか英語が話せるお兄ちゃんにつないでもらったんですが、英語で話すという姿勢が本当に正しかったかどうか、だんだん怪しくなってきました。

いや、彼は確かに英語は話せたんですけど。でも電話越しにコロンビア人の癖のある英語は聞き取りにくい。こちらも専門用語などはあまりわかりませんから、何が問題なのか本当に理解してくれたかどうかは今も不明のままです。

こっちが英語でしゃべって向こうがスペイン語でしゃべるのが個人的にはベストなんですが。

話は進み、彼が私のHPを見られるかチェックしたいのでアドレスを教えてくれと言いました。

ここで私は考えた。電話越しにアドレスを教えたら、絶対に聞き間違いが発生して彼は私のHPにたどり着けないであろう。

そこで、彼のメールアドレスにメールを送ることにしました。

そしてそのメールアドレスを教えてもらうときに同じ問題が。あたりまえですね。

ドメインの「エーティービー」というのは会社名なのでetbだなとわかったんですが(私もこの前郵便局でAPRを「エーペーエレ」とかいっちゃったのでそれは責められない)、問題はその前の部分。何度送っても不達で戻ってくる。

たった4文字のアドレスで、向こうが1文字ずつ説明し、4文字目は「ジェーです。ジンジャンのジェー」とか言うんだけど、ジンジャンって何? ジンジャー? それだとJじゃなくてGじゃん?

何度目かのやり取りの果てに、やっとそれがYであることがわかったのです。こちらの人はヤ行とジャ行を区別しないのですが、それは知ってたんですが、英語のアルファベットの読み方は知っていて欲しかった……。

つまり彼の言いたかったのは yinyang(陰陽)のYだったわけですね。電話のこちらが東洋人であると(たぶん名前から)推測し、何か気の利いたことをいったつもりだったんだろうなぁ……。

疲れました。その電話が役に立ったかどうかはわかりませんが、数日後、FTP接続はできるようになりました。やれやれ。

それ以来、この Jarabe De Palo の Yin Yang という曲がときどき頭の中で回って止まりません。
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=2787000

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99年からボゴタ在住。
家族は現地人の夫と犬2匹。

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