久しぶりにHP更新をしようと試みたら、FTP接続ができなくなっていました。
HPサーバの会社にメールすると、どうやら接続プロバイダの設定か何かでできない様子。
待っていればたぶん復旧するだろうし、どうせ何カ月かに1回の更新なので全然急がないんですが、気になり始めると気になる。プロバイダに電話して話したいのですが、そういう時に限って夫は出張。
しかし気になってたまらないのでメールしてみることにしました。
ところがサイトを見てもメールアドレスが見つからない。コンタクト手段が全然見つからないので、何十分もかけてやっと見つかった「メッセージを残していただければ電話します」というページにメッセージを残しました。
一応、電話してくれる時間を指定できたんですが、かかってきたのはその1時間半後。その頃にはすっかり忘れてました。
最初から「英語でしか話さないよ」という姿勢を貫いていたのでなんとか英語が話せるお兄ちゃんにつないでもらったんですが、英語で話すという姿勢が本当に正しかったかどうか、だんだん怪しくなってきました。
いや、彼は確かに英語は話せたんですけど。でも電話越しにコロンビア人の癖のある英語は聞き取りにくい。こちらも専門用語などはあまりわかりませんから、何が問題なのか本当に理解してくれたかどうかは今も不明のままです。
こっちが英語でしゃべって向こうがスペイン語でしゃべるのが個人的にはベストなんですが。
話は進み、彼が私のHPを見られるかチェックしたいのでアドレスを教えてくれと言いました。
ここで私は考えた。電話越しにアドレスを教えたら、絶対に聞き間違いが発生して彼は私のHPにたどり着けないであろう。
そこで、彼のメールアドレスにメールを送ることにしました。
そしてそのメールアドレスを教えてもらうときに同じ問題が。あたりまえですね。
ドメインの「エーティービー」というのは会社名なのでetbだなとわかったんですが(私もこの前郵便局でAPRを「エーペーエレ」とかいっちゃったのでそれは責められない)、問題はその前の部分。何度送っても不達で戻ってくる。
たった4文字のアドレスで、向こうが1文字ずつ説明し、4文字目は「ジェーです。ジンジャンのジェー」とか言うんだけど、ジンジャンって何? ジンジャー? それだとJじゃなくてGじゃん?
何度目かのやり取りの果てに、やっとそれがYであることがわかったのです。こちらの人はヤ行とジャ行を区別しないのですが、それは知ってたんですが、英語のアルファベットの読み方は知っていて欲しかった……。
つまり彼の言いたかったのは yinyang(陰陽)のYだったわけですね。電話のこちらが東洋人であると(たぶん名前から)推測し、何か気の利いたことをいったつもりだったんだろうなぁ……。
疲れました。その電話が役に立ったかどうかはわかりませんが、数日後、FTP接続はできるようになりました。やれやれ。
それ以来、この Jarabe De Palo の Yin Yang という曲がときどき頭の中で回って止まりません。
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=2787000
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