フェリア・デ・ラス・コロニアスに行ってきました。全国物産展みたいな催しです。
コロンビアは農業国なので、農業関連の展示が多いです。

ロバとか。
各地で農産物を運ぶのによく使われています。
モンセラーテの工事では土砂なんかも運んでいたようです。

上の写真で後ろ姿が映っているお子様。かわいい。

馬とか。
横でおじさんが「ペルシュロンだ」みたいなことを言ってましたがほんとかなー。こんな色のペルシュロンがいるのか、大きさもあまり大きくないし。よくわかりません。

小さい馬だかロバだかは子供たちに人気。
ここで隣の囲いにいる馬の脚が映ってますが……。

けっこうかっこいい、と思って写真を撮ったら、気づいたらしくて寄ってきました(フラッシュはたいていません)。

寄りすぎ。

かなり人なつっこい馬でした。
「隣の小さいのばかりかまわないでなでてよー」みたいな感じか。

牛柄。

小さいのはやっぱりかわいい。種類とか全然わかりませんが。

ドッグショーもやってました。
そういえば何年か前、災害救助犬のグループに入っていたときに犬を連れてこのフェリアのデモンストレーションに参加したような記憶がうっすらと。

「さわっていいですよー」と言ってもらった犬。
種類は秋田だそうなんですが、模様が甲斐犬っぽくないでしょうか。

しかし実は私たちのメインの目的は食事。
各地の食事の出店が出るので、このフェリアはとても人気があるようです。

ぼわーとか、火を出して焼き肉しています。
ペルー料理の店も2つほどあって心ひかれたのですが、今回はこの Cabrito Santandereano(サンタンデールのヤギ)の店の焼き肉を食べることにしました。

一皿23000ペソでかなり高いんですが、まあ出店だし。付け合わせにジャガイモ、ユカイモ、グアカモレとアレパ。アレパも名産のトウモロコシを使っているらしく、色は黄色ですがスイートコーンではありません。
スープは別。ソパ・デ・ムテでした。ムテは穀物の一種。スープを手で運んだのでこぼれてます。
ヤギ肉は固かったり匂いがきつかったりするんじゃないかと思いましたが、すごく柔らかくておいしかったです。味付けはいつものアサードと同じでしたが、脂身付近はヤギっぽい匂いがしました。脂身の辺は固かったので残しました。

実はフェリアのメインは名産品の即売です。
こんな感じで工芸品とか、食品の店が並んでいます。

ここはアマソナスあたりの木の工芸品。
ここで一つ買い物しました。

再び馬発見。
彼はときどき鼻を膨らませて威嚇っぽいことをしていました。

ブックフェアのときも見たクトゥルフっぽい人がまた。
これって映画のキャラかなんかなんでしょうか。

小動物のコーナーもありますが、売り物なのかどうか不明。市場っぽいけど。

きれいなハト。

これは工芸品。ベネズエラに近いアラウカのブースです。
チグイロ(たぶんカピバラ)がほとんど等身大です。チグイロってほんとに一度にこんなに子供を産むのでしょうか。
背後にはアルマジロも。

このアラウカのブースではこのときバンドの演奏が始まり、見物客が集まって通行がせき止められてしまいました。やりたい放題。

買い物の一つ。
アマソナスで買ったモネニージョと、カルダスのアレキペ。
モネニージョはチョコラテを混ぜるものです。素材はpalo de sangreという木らしい。

二つ目の買い物。
モラの財布を衝動買い。
モラならボゴタの土産物屋でいつでも買えますが、小さい方の小銭入れ1万ペソはさすがに安い気がしました。緑の方は中に仕切りのある普通っぽい財布で、こちらは3万5千ペソ。
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COMMENT
無題
かわいい馬やロバの写真見てるだけで和みます。コロンビアの生活もいいんでしょうね?
最近は治安もよくなったそうですね。行きたいなあ~!
無題
1万ペソは500円ぐらい。3万5千ペソだと1700円くらいでしょうか。高い方は中に仕切りなどがあるちゃんとした財布なのですが、小銭入れの方がモラの模様がちゃんと見えてお得な感じがします。
ぜひコロンビアにもいらしてください。
観光地も徐々に整備されていますよ。
無題
コメントありがとうございます。
故郷の近くで暮らすというのもいいですよね。