買い物に行こうとトランスミレニオの駅に向かっていたら、知り合いに出会いました。最初誰かわからなかったんですが、よく考えると犬の訓練に行っていた頃に2、3度会ったことがある人です。そういえば、子どもの学校がここだと言ってました。うちのアパートの敷地の隣に大きな学校があるのです。
その人の子どももそこにいました。この子も訓練で1回か2回会ったことがあるかもしれない。12歳くらいの男の子です。
こんにちは、と挨拶したあとで、その彼、息子の方が "Y, ¿qué más?" と言ったので少し意表をつかれました。
この言葉ではなくて、いかにも大人同士が会話しているかのような口調にちょっと驚いたのです。まあ、大人と慣れた感じで会話する子どもはどこの国にもいますが、夫の親戚の子とそういう感じで会話をしたことがあまりないので油断してました。
ところでこの「ケマス」ですが、最初の頃はなんと答えればいいのかわからず、戸惑いました。
つまり、質問なわけですよ。しかし何を質問しているのか? 何を答えればいいのか?
辞書には「ほかに何か?」という意味だと書いてありますが、ほかにも何も、それ以前に何もしゃべってませんよ?
でも、コロンビア人同士が会話しているのを聞くと、これは単に会話の前置き、または中継ぎのようです。いきなり「ケマス?」と言われたときは、「ビエン」とだけ答えておけばいいようです。会話が長引くと途中に何度もこの言葉が入りますしね。
日本人同士で長話をすると、「そうだよねー」などという言葉が何の脈絡もなく挟まることがありますが、そんな感じでしょうか。
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COMMENT
どう?、とか
在日のコロンビア兄ちゃんは「最近どうよ?」みたいな意味の無い挨拶的に使う事が多い気がします。
You know
You know? はワーキングクラスの人が使う言葉なんですね。だから多用すると品がないと言われるのでしょうか。
しかし私、関西人なんですが(大阪生まれではないのですが)、実際に「儲かりまっか」と言ってる人をみたことがありません(笑)。