アレキペという、牛乳を茶色くしたような甘いもの(日本で売ってるピーナツクリームに似ている。ピーナツバターでなく)を買ったら、オブレアが付いていました。

Oblea gratis(オブレアサービス)と書いてありますね。
上に付いてるのがオブレアです。
というかオブレアの皮?
オブレアはよく道ばたで 500 ペソくらいで売っている庶民のお菓子。
早速作ってみましょう。

これがオブレアの皮。
ゴーフルの外側という感じでしょうか。
味はありません。
ちなみにボゴタのある店では、ゴーフルというとベルギーワッフルのことを指します。

アレキペを載せます。

挟みます。アレキペがまんべんなく広がるように押さえるとよい感じです。
できあがり。
いや、なんぼなんでもこれが 500 ペソは高いです。本当に売っているのはもっと大きく、直径 20cm かそれ以上あります。
買って食べたことは 1 度しかないんですが、アレキペのほかにもモーラ(ブラックベリー)のジャムとかチーズとか、いろんなものを挟める店(というか人)もあります。しかしこれってけっこう素早く食べないと、中身がたれてくるので注意が必要。今回作ったのはアレキペも冷蔵庫に入っていたし、小さいのでたれることはありませんでしたが。
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COMMENT
無題
オブレアの皮は日本のゴーフルに似ているということは、パリパリしているのですか?
私はチーズを挟んでるのをお願いします!\(*≧∇≦*)/♪♪
ゴーフルと言えば、まあるくクリームがうす~く挟んである風月堂のゴーフルを思い出します。http://www.fugetsudo-ueno.co.jp/
コロンビアには日本では見られない食べ物がたくさんありますね。
無題
教会前の広場に小さな屋台がいくつか出ていて、
親にお菓子をねだる子供達が走って行きます。
それをぼけ〜っと見ている僕の傍を
鮮やかな色彩の蝶が通り過ぎ
子供等はオブレアを持ったまま
その蝶を追いかけていきました。
口の周りにジャムを付けたまま。
無題
パリパリしてます。
味のない炭酸せんべいのような感じ?
チーズ挟んでるのって食べたことないんですが、ひょっとしてコロンビア地元のカンペシーノというチーズだったらちょっと微妙かも……。いや、よりさんなら!
(まずいわけではないのですが、味がないので私は苦手なんです)
ぜひコロンビアに来ていろんな食べ物を体験してください。
風月堂といえば神戸だと思っていたので、よりさんのリンク先が上野だったことにちょっとカルチャーショックを受けてしまいました(笑)。
>田中さん
あー、そういう雰囲気ですねー。
しかし私が見る時たまたまなのか、ボゴタでは大人が食べているのを見る方が多いです。
子供目当ての屋台はたくさんありますね。うちのすぐそばにある学校の横も、下校時刻にはばーっと屋台が並びます。人気はマンゴビーチェのようです(熟してないマンゴー。おいしいのでしょうか)。
無題
無題
ちょっと美味しそうですね。
日本では芸人のそのまんま東が宮崎県知事となり
宮崎産の商品宣伝売り込みに必死です。(成功してるようで)
在日のコロンビア人には ,東知事の宣伝する大振りな一個が一万円以上する真っ赤なマンゴーが 評判です。誰も買えませんが。完熟した生食用のマンゴーをmango de azucarと言うそうですね。
「コロンビアで一万円あったら何家族がお腹いっぱいマンゴーを食べられるのか。パンとスープ付きで(笑)」という笑い話に、ちょっと笑えない金満日本人の僕でした。いや、ひとつの文化として超高級食品というのもありなんですけどね。微妙な例えですが、バイオエタノール燃料作る為にトウモロコシ価格が高騰して、トウモロコシを主食にしてる貧乏な人たちにだけ食料不足がおこってると聞くと・・・。
無題
上野風月堂の存在さえ知りませんでした。
マンゴビーチェは薄く切って食べるようですが、酸っぱいんじゃないかという気がしてなりません。どうも挑戦する勇気もあまりなく。
mango de azucar は種類なのかもしれません。よくわからないんですが。よく熟したマンゴーはとてもおいしいんですが、切りにくいので朝の果物はたいていパパイヤです。
1万円のマンゴーはすごいですね。売れているんでしょうか。売れないうちに古くならないか心配です。
バイオエタノールにそういう影響があったんですね。
そういえばそれはトウモロコシの価格を下げないための経済戦略だと聞いたような気がします。
ほかに、南米で大量に大豆が栽培されるようになったそうで(中国で足りなくなったんだったかな)、道理で豆乳とかよく見かけるようになったと思いました。どの国も、世界経済と無縁ではいられませんね。
無題
すっごく局地的な話しで恐縮なんですが
子供の頃祖母に「美味しいもの食べ過ぎるとバチが当たる」と言われた事を最近よく思い返すんですよ。育ち盛りの中学生の頃、ご飯を6杯おかわりして父親に殴られたり。昔の人は、必要以上の消費は、他人から「奪う」事になるという事を知っていたのかもしれません。
無題
私も manga は何なのかよくわかりません。
夫も現地人のくせに野菜や果物のことはあんまり知らないようです。好きな食べ物のことは知っているのですが、店先で見慣れないもののことを聞くと知りません(笑)。
昔は物の全体量の限界が見えやすかったので、もったいない気持ちもよりよく日常に溶け込んでいたのかもしれませんね。
無題
mangaは種が薄く身の多いマンゴのことだそうで美味しいから女性形、mangoは種が厚く大きく身が少ないから男性形と聞きました。CALIのエストラート1〜3ぐらいの特殊な言い方かも知れません。またまたちなみになんですが、山梨出身の知り合いは「桃は固いとき(柔らかくなる前)に皮ごと丸かじりで食べる。リンゴと一緒。柔らかくなった桃を東京で初めて食べた時は『腐ってる!』と思った」と言ってました(笑)
僕は関西の「あぶらかす(牛の腸など内蔵をかりかりに揚げたもの)」を入れたうどんが大好きで、昨年新宿歌舞伎町にあぶらかすうどんを出す店が出来て喜んでいたのですが、関西の人にそれを言うとあぶらかすを知らないか、逆に困ったような顔をされます。mango/mangaのような局地的な食文化のものだからかも知れません(判る人には判る話、というところでとどめておきましょう)
食文化は多様で美味しいものに国境もエストラートも関係ないという事で。オブレアの話しが飛びすぎてしまいました。失礼。
無題
無題
大丈夫です。ご心配ありがとうございます。
リマとはけっこう離れてるんですが、しかし同じ大陸だし、ボゴタで大きな地震が起きたらと思ったら、人ごとではありませんね。