大型スーパーに行くつもりだったので、昼をその中のフルーツサラダのチェーンですませようと思ったのですが、スーパーの隣にチェーンでないフルーツサラダの店を見つけたので、そこに入ってみました。
そのチェーンのサラダは微妙に高いのです。アイスクリームを付けるとゼリーが付いてくるのもなんか納得いかん。
店に入って、「アイスクリーム有りですか、なしですか」と聞かれたので、有りを選択。
しばらくして出されたフルーツサラダの上には、水色のアイスクリームが載っていました。カメラを持っていなかったのが残念です(防犯上の理由から、カメラは持っていないことが多いのですが、独りの時は特に持っていません)。
フルーツサラダの店はアイスクリームショップをかねていることが多く、アイスクリーム付の時に特にアイスの種類を指定しないと、余っているのを適当に付けてくることがよくあります。食べているうちにアイスが溶けてなんだか楽しい色合いに。
水色アイスの味は風船ガムです。日本的感覚からするとありえない気がしますが、アメリカにもあるらしい。ただ、私が読んだ何かによると、アメリカの風船ガム味アイスはピンクのようです。
一度、気になって食べてみたところ、本当に風船ガムの味でした。まずくはないですが(好みによる)、アイスクリームとしてまた単独で注文しようというほどでもありません。フルーツサラダに入っている程度だと気になりませんが。
ところでスペイン語でガムを「チクレ」といいます。この言葉ってなんかパチモンくさいというか、「チクロ」という甘味料を連想させて(若い人にはなじみのない言葉かも)、ガムに対して適当に付けられた言葉、あるいは商標から来ているのかと勝手に思っていたのですが、実はそうではありませんでした。
辞書をちょっと読んでいる時に知ったのですが、これはサポジラという中南米原産の木から採れる樹液のことで、これを噛んでいる原住民を見たアメリカ人(だったかな。辞書の原文が探せなくて確かなことがわかりません)が国に帰って作ってみたのがチューインガムなのだそうです。チクレの方が由緒正しい言葉だったんですね。
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