車には興味ないんですが、夫に連れられて出かけました。モーターショーというヤツでしょうか。よくわかりませんが。
日本のメーカーもバリバリ出品しています。

コロンビアには自動車メーカーがありません。ただし、外国企業の工場がいくつかあり、国内の工場で組み立てられたものは国産車と見なされます。シボレー(コロンビアでは律義に「チェブロレット」と発音される)やマツダの一部の車種がそれに当たります。

この車がきれいだなーと思って見たんですが、後部にドアがあるようなのに取っ手がありません。「ドアないの?」と思っていたら窓の横に取っ手がありました。この車のマークは以前に見たことがありますが、あまり見かけないので中国の車かと思っていました。SEAT ってスペインのメーカーだったんですね。けっこうお高い車でした。ぶっちゃけ、うちのアパートより高いです。

その向こうにヴェスパのコーナー。可愛いですがぜいたく品ぽい雰囲気。

ひっそりとこんな車が注目を集めていました。バス?
中はこんな。

キャンピングカー? トレーラーハウス? と思ったんですが、正解はレンタカーでした。運転手も込みで貸すらしいので貸し切りバスということになるのでしょうか。広いですが、ベッドはダブル1つにシングル2つ。ソファとかもあるし、寝袋を持ち込めば10人くらいは余裕で寝られるかも。キッチンがガスだったのが驚きです。1週間600万ペソくらいらしいです(30万円くらい)。

それ以外に見て楽しいのはクラシックカーのコーナー。
可愛い。

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COMMENT
無題
可愛い,と言われた車は、ご存知かもしれませんが多分FIATのチンクエチェント(キニエントス)のカスタムです。イタ車はデザイン性が高いですよね。
(「」内訂正しました。)
無題
一番下の車、マークが確かにフィアットだなと思いました。前のドアが普通とは逆に開くから座席が見えているんだということに写真を見直してから気付き、それまで気がつかなかった自分にびっくりです。
日本はもう「落ち着いた」国なんだなということはやっぱり感じますね。少し若い人と話していて、日本に対するイメージが違うように感じた根本がそこにあるような気がします。
私は昭和40年代に子供時代を過ごし、貧しい国から先進国に変化した状態を見た最後の世代かと思いますが、日本は数年前に頂点を極めてしまったように見えます。その意味で、コロンビアは将来性があっておもしろいように思えます(自分自身は成長に関与してませんが)。
無題
加工して逆開きなんですね。もう20年ぐらい昔に生産中止された車ですが(最近現代的に大きくなって復活しましたが)、世界中に愛好家がいます。500ccの、軽自動車より小さな車です。宮崎駿の「ルパン三世カリオストロの城」でルパンが乗ってましたね。
在日の残り少ないコロンビア人達も同意見で
将来性ならコロンビアにある、が多数意見です。
彼ら否が応でも日本の悪い面をみてますから。
ただウリベ坊やの裏の行状(裁判になってるはずですが)をみると、政治家や役人は何一つ変わってないのが不安です。
無題
そればかりか、不登校が問題になっています。
コロンビアの若者にどうしてそんなに勉強をするかを聞いてみると、将来のより良い生活の為にと、答えが返ってきます。日本の若者に同じ質問をすると、違った回答が返って来るようなきがします。
コロンビアに在住の僕の日本人の友達は、こんな事では、日本は競争に負けると、日本に帰ってくる度に感じていると言っていました。
日本が落ち着いてしまったと言うのは、先々ちょっと心配な事の様に感じます。
僕自身日本での投資に魅力を感じません、中国株やコロンビアへの投資に潜在的な魅力を感じています。
無題
あー、カリオストロの城の車でしたか。言われてみれば。
政治家や役人を変えるのもこれからの若い人のやる気ひとつだと思うので、がんばってほしいです。「そんな簡単にいかないよ」と思われるかもしれませんが、リベラルな考え方を持っていることが公になるとすぐ殺し屋の標的になるという状態が変われば、希望はあると思うのです。
>佐野さん
教育が自分の将来(はっきり言えば「稼ぎ」)に直結する国ですからね。ただ、お金持ちの子供たちは親が高いお金を払って私立の大学に行っても、やっぱりあんまり勉強しないそうです……。
無題
「他者に必要とされる商品・サービス」の競争に負けるとか、お客の長期的な利益=商人の永続的な利益という根本的な商原則の競争に負けるのは大変に問題だと思います。
近江商人の言う「売り手よし買い手よし世間良し」の理念って、長く「市場」で商人が生き残る為の真理だと思います。直近の利益を無視して自分の分野で誠実に働く・学ぶ事が結果一生の仕事と利益を得る事なんですが、「金融工学に基ずく投資」というものが諸刃の刃でそういった知恵を壊してしまった部分があるのも否めないと思います。
やっぱ勉強しませんか、大学生。
勉強は社会に出てからの方が遥かに大事なんですけどね。
無題
日本はアメリカより一足先にバブルがはじけて空前のピンチにおちいりました。
産業界を正常な状態に戻すのに15、6年もかかってしまいました。
その間、産業界を元気づけるために、
政府は低金利政策をとり、銀行が低利で産業界に融資できるようにしました。
年に6%あった定期預金の利息を
ゼロに近いところまで引き下げたので、金利で生活している人たちは収入源を絶たれ、消費はふえるどころか政策的に抑えられてしまったからです。
さらに日本の銀行は、アメリカの投資銀行や禿げ鷹たちに日本の企業にM&Aで大手をかけるための資金を只に近い金利で融資しました。
サブプライム・ローンの資金だってどれだけの資金が日本から借り出されているのかわかりません。
それらの資金によって運用されているファンドに日本の銀行が更に投資しているのですから、日本の銀行のやったことは
かなり罪深いものだと私は見ています。
それが返済期日が来て資金が日本に戻って、
今日の円高を日本の国にもたらしているのですから、今後も一歩間違えたら
取り返しのつかないことになると思います。
無題
自分で働かず紙切れを左右する事で自分だけ儲けようとした投資家様の浅知恵です。
そこをはき違えると、同じ事がまた繰り返されます。というか太平洋の彼方で繰り返されましたね。
欲望をどの辺まで我慢できるか、その落としどころが大事なんですが、「生産しない人々」はそれが判らない。
誰かが大儲けすればその陰に極度に貧困する多数が産まれる、ならば何処に落としどころを求めるか?その程度の想像ができない人間のことをこの極東の島国では「餓鬼」と言いました。がきんちょ、無知で残酷で欲望に忠実な、善悪が共存する子供のことです。基督教的に言えば悪魔とは堕天使の事です。何故世界は、そんな幼児の躾程度の事が突然判らなくなってしまったのでしょうか。