週末、隣の家(うちはアパートなんですが)に人が集まっていたらしく、ものすごい大音量で音楽がかかっていました。しかしこの程度ではカルチャーショックではありません。もう慣れました。
慣れたけどうるさい。バジェナトは別に好きでも嫌いでもないんですが、聞きたくもないのに集中して聞かされているとだんだん嫌いになってきました。コロンビアの家庭における大音量の音楽は本当に大音量で、誇張なしに日本の選挙演説カーくらいのボリュームはあります。
夜の11時を過ぎても全然音が小さくならないので、人が集まっているとおぼしき部屋に隣接した部屋で犬を遊ばせたりしましたが、そのくらいは許されるんではないかと思います(うちの犬は以前災害救助犬の訓練をしており、おもちゃを見ると吠えるようにしつけられています。ラブラドールは普段あまり吠えませんが、吠えるとかなりの声量です)。
それが効いたのか、もともとあまり遅くまで騒ぐつもりはなかったのか、だいたい0時すぎには静かになりました(子供もいたようだし)。助かった。何週間か前には上の部屋が3時頃まで騒いでましたからね。
その後片付けなどをしているようでしたが、一度若干大きめの音がしました。何か落ちたような。
気にせず寝ましたが、翌日、隣家の窓ガラスが割れているのを発見。人のうちのことだし関係ないといえば関係ないんですが、うちのアパートは少し変わった作りになっていて、部屋が少しずつずれた状態で隣接しているため、ガラスのかけらがうちの通路に落ちていました。
犬が踏んだら困るのでかけらはできるだけ拾って捨てましたが、ボゴタの家の1階には必ず付いている鉄格子と窓の間にまだ割れたガラスが放置されています。ここはうちの2階の人も通るし(この前はうるさかったのですがそれは例外で、基本的にはふだん年輩女性と孫娘がいるだけの静かなうちです)、子供とかが触ったり、落ちたりしたら危ないなぁと思ったんですが、さすがに格子の内側に手を入れるのははばかられました。
いつまで経ってもそれが片付けられる様子がないのでどうするのかと思っていたら、火曜日(月曜はコロンビアも祝日でした)、業者が来て窓を付け替えていました。午後には何事もなかったかのように新品の窓が。
それはいいんですが……。いや、確かにこちらの人にとってDIYをするよりも業者を呼んで何かをするのが普通だということはわかっているのです(人件費が安いことも関係していると思われる)。でもガラスが割れた状態で通り道にあったわけじゃないですか……。そりゃ、その家の人はそこを通らないんだけどさ。
これは文化の違いなのか? あるいはお隣さんが非常識なのでしょうか。
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この連休はほぼ、連日のようでした・・・
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