いつも行く八百屋さんでは小学校高学年くらいの男の子と女の子がいて、たまにその子たちが店番をしていることがありますが、この前はその女の子に "¡Hola!, vecina." と言われて意表をつかれました。
これもなんでもない言葉ですが、子どもの口から聞くとちょっとびっくりします。
ところで「ベシーナ(男性はベシーノ)」は「隣人、近所の人」という意味ですが、店の人と客の間で相手を呼ぶときにも使われます。どちらがどちらに対しても使えます。
ボゴタ以外でもそういう意味で使われるかどうかはわかりません。
近所の店なら何度も行けば相手にも近くに住んでいることがわかると思うので無理がありませんが、タクシー運転手との会話でこういう言葉が出てくるとちょっと不思議な感じがします。
店といっても、ショッピングセンターに入っているような店や大型スーパーではこの言葉は使われない気がします。
庶民的な感じのする言葉なのでしょうか。
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COMMENT
無題
おっしゃるように「庶民的な言葉」の様に
感じます。
最近日本に来られたアルゼンチン人たちと話していると、スペイン語の多様さに感心したりします。
ちょうど今年のNHKのラジオ講座ではアルゼンチンでの生活をテーマにしてるので、いいタイミングかなと。ella=エシャとか、結構言い回しが違うものがあります。アルゼンチンのお姐さまの作るシュガーデコレーションケーキが日本人の奥様方にも好評らしく、地域へもちゃんととけ込めているようです。余談ですが。
ショ
庶民というか、女性の口から出るとなんとなくおばちゃんぽい。だから子どもの口から聞くと少し違和感があるのだと思います。可愛いですが。
アルゼンチンのスペイン語はだいぶ違いますね。
テレビではよく聞きますが、少し前に実際にアルゼンチン人の女の子がしゃべるのを聞いたときに「ほんとにこんなしゃべり方なんだ」とある意味感動しました。
また、食べ物もけっこう違うようで、アレパを見て「なんで白いの?」などと言ってました。