コロンビア国内のまともな旅行は初めてで、これまでコロンビアでホテルに泊まったことがありません。非常に不安だったのですが、とりあえず3日だけのことだから何があっても我慢しようと覚悟を決めました。メデジンはボゴタほど寒くないし、水シャワーでも死にはしないさ! ベッドに虫さえいなければOK!(虫刺されアレルギーがあるので虫に刺されるのは困るのです)
犬が泊まれる場所はないかと夫がネットで探し、メールと電話で連絡を取って
ここを予約しました。この一番右、Sede Campestre del Gran Hotel です。campestre は「田園の」という意味ですが、その言葉から連想するよりは街の中にあります。しかし非常にわかりにくい場所にあり、着いた日は夜だったこともあってめちゃめちゃ迷いました。
私は事前にサイトも写真も見ておらず、夫の話によると「犬がいることと、その日は団体が泊まっているのであんまりきれいじゃない部屋らしいけど、いいよね」とのこと。犬がいる&格落ち=まさか馬小屋ってことは。農場やってるらしいし。
その日、疲れきってたどり着いた私が見たのはこんな部屋でした。正直、たどり着くことはないだろうと思ってたんですが。

これであんまりきれいじゃないって、ほかはどんな部屋なんだ! おまけにベッドが3つ映っていますが、私たちが寝たのはこれ以外の、手前の2つのベッドです。ベッドが5つの部屋。
テレビが2つありますが、1つは置いてあるだけです。テレビの映りはよくありませんでしたが、テレビを見に来たわけじゃないのでOKです。
おまけにお湯も出ます。使い放題。難点としてはなぜか洗面所の水がほとんど出ないんですが、それは事前に聞いていたそうです。階下に共同っぽい洗面所があったのでそこを借りました。

犬連れ客はイレギュラーのようでしたが、毛布まで貸してもらえました。その好意を無にしてベッドに上がったりしないよう、犬はつないだままでした。

表はこんな感じ。というか、正面玄関というものが見当たらず、フロントらしいものもありません。このあたりは食堂なのか? 食事のページで朝食場面などを紹介しましたが、あれって実は廊下の一角なんですよね。ほかの泊まり客はここで食事をしたのかも。とにかくほかの泊まり客を見かけたのはプールそばのみでした。

そう、サイトにも写真がありますが、プールがあるのです。ただで入れます。が、どうしても泳ぎたいほど暑いわけではありません。この子たちは朝から泳いでいましたが、寒くないのかな。
とにかくうちの場合は上の写真のラブラドールが水を見れば飛び込むたちなので、プールには近づきませんでした。

上の建物写真の3階部分に私たちの泊まった部屋があるのですが、出入りは反対側から。このように車も止められます。門からここまでがすごい急坂なのですが。
「家の前に車を止めて洗ってる」と言っても全然違和感のない写真。ただしホースは私たちが使ったんじゃなくて、農場の人とおぼしきおじさんが花を洗っていたものです。
私は料金を事前に聞いていなかったので(まあ支払いは夫にまかせていたんですが)、これでいったいいくらになるのかドキドキ。夫は「一晩4万ペソくらいだよ」と言ってたんですが(2155円くらい)、それはいくらなんでも安いのでは。10万ペソはするのではないかと思ったんですが、実際には1人1晩19000ペソでした。食事は別で、朝食は4500、夕食は8000です(それぞれ1食の値段)。昼食はとっていないのでわかりません。
食事はやや割高感がありますが、おいしかったので満足。ただ料金は、サイトに書かれているものと違う感じもあり(というか、このサイト、リンクが全然ちゃんと通っていないような…)、もしも実際に利用しようと思われる場合は事前によく確認した方がいいと思います。あと、メデジン市内ではあるのですが、車がないと行きにくい場所かも。
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