忍者ブログ

きまぐれコロンビア案内

コロンビア生活日記です

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


家庭用品見本市

家庭用品というか、Feria de Hogarという名前のイベントなので、家具とか内装材料とかも含まれます。一般向けイベント。

こういうイベントはだいたいColferiasという会場で行われますが、うちは子供がいないこともあり、娯楽イベントといえばよくここに行きます。年に2~3回は行くかも。今年はブックフェア、農業市と既に3回目。

今回は娯楽だけでなく、家具を見るという目的もありました。私がデスクトップPCを買うので、PC用デスクがもう1台いるのです。ホームセンターに行けばベニヤを組み立てたようなPCデスクがいくつも売られてますが、もうちょっと家具っぽいのがほしいなと。

結局、家具自体の展示はそれほど多くなく、思ったようなのは1軒しかなかったのですが、そこそこ情報は収集できました。でも結局夫は、知っている家具業者に頼んでオーダーで作ってもらおうかなどと言ってます。それほど高くならないならその方が確かにいいのですが。まだその業者に聞いていないのでいくらぐらいかはわかりません。

ほかに、台所用品のコーナーとか、電化製品とか、食品とか、いろいろありました。ボゴタは大型スーパーでも店によって品揃えが違ったり、かと思うとどこを探してもない品物があったり、そもそも情報が充実していないので特定のものをどこで探せばいいのかよくわからなかったりとかなりカオスな面があるので、こういう風に何かを1カ所でまとめて見られる機会は重宝です。

私たちは平日に行きましたが、週末はかなり混みそう。

食品コーナーにはレストランも出ていました。私たちは食事はそこではしませんでしたが、私はエンパナーダを1つ食べました。エンパナーダを出す店はいくつかありましたが、形の揃ったバナナっぽいものは皮が厚そうな予感がするので、小さ目の店を。これはけっこう当たりでした。じゃがいもと牛肉なのでコロッケっぽいエンパナーダですが、中がカレー味。カレーコロッケ。

そういえば近所の知り合いの店もよくカレー粉を使い、エンパナーダもカレー味でした。彼女のところでしかカレー味って食べない気がしたのでオリジナルかと思ったのですが、ひょっとして彼女の出身地であるコスタ(太平洋岸)ではカレーをよく使うのかも。今回エンパナーダを買った店も黒人の店員さんが多かったので(知り合いの女性も黒人)コスタ系の店だったのかもしれません。

前にも書いたかもしれませんが、デジカメが壊れたので写真はありません。
PR

ボゴタにパトリス・ルコント

夫は最近、アリアンサ・フランセサというところでフランス語を習っているのですが、「今日は映画を見に行くから帰りが遅くなるね」という電話がありました。

そういえばボゴタではときどき(毎年?)フランス映画祭を開催しているのですが、当然というか、アリアンサ・フランセサが一枚かんでいるようで(どういう団体なのかよく知りませんが、日本にある日仏協会とかそんな感じでしょうか)、そのオープニングセレモニーが見られたようです。

映画はパトリス・ルコント監督の最新作で、監督の舞台挨拶もあったとか。

おお、すごい!と思ったんですが、よく考えると私はこの人の名前を知っているだけで、映画を見たことはありませんでした。でもすごいですよね。

最初、監督がフランス語で話し、フランス大使館関係者の人が通訳したのですが、その人のスペイン語があまりうまくなくて、結局は監督が自分でスペイン語をしゃべったそうです。監督本人のスペイン語の方がうまかったとか。

翌日7日にはアリアンサ・フランセサでも監督のお話があったようなのですが、間が悪いことに夫は体調を崩して休んだのでそれを聞くことはできませんでした。

フランス映画祭は他の都市でも行われているようで、監督はこの後順番に各地で話をするようです。

バラで買う

犬クッキーを買いに近所の獣医(個人獣医はペットショップを兼ねていることが多い)に行きました。

「犬用のクッキーありますか?」
と聞いたら、愛想のいいお兄ちゃんが、
「もちろんです。はい」
と言って、クッキーの袋を出してくれました。……開いてます。

「5個で1,000ペソね」(約54円。例によってYahooファイナンス調べ)
そうですか。バラなわけなんですね。

スーパーに行けば袋入りの商品が、個人商店ではバラで買える(もしくはバラでしか売ってない)ことは珍しくありません。というか、バラで買えることが個人商店のメリットなのかもしれない。
難しく考えれば、割高であることを知りつつも(や、本当に認識されているかどうかはわかりませんが)今すぐ必要な分しか買えない、日当みたいなもので暮らしている人が多いということなのでしょう。

タバコから紅茶から紙おむつまで、袋を開けてひとつずつ売ってくれます。紅茶などは普通のタイプはひとつひとつのティーバッグが個包装ですらないのに。しかし慣れとは恐ろしいもので、ちょっと高めの紅茶や緑茶のティーバッグが個包装だと「めんどくせー&もったいない」と思うようになってしまいました。

犬クッキーも、よくわかりませんがたぶんバラだと割高のような気がしました。しかし「1袋9,000ペソのもあるよ」と言われると、それは高い気がする。いつものと違う種類だし。

というわけで10個2,000ペソで買ってきたのですが、5個で1,000ペソという値段設定にはやや納得いかないものが。だってそれって1個200ペソということで、5個単位にする意味が全然ないじゃないですか。1,000ペソでまとめるなら6個とか、割り切れない数にして欲しかったと思うのはわがままなのでしょうか。

オブレアを作る

アレキペという、牛乳を茶色くしたような甘いもの(日本で売ってるピーナツクリームに似ている。ピーナツバターでなく)を買ったら、オブレアが付いていました。


Oblea gratis(オブレアサービス)と書いてありますね。

上に付いてるのがオブレアです。
というかオブレアの皮?
オブレアはよく道ばたで 500 ペソくらいで売っている庶民のお菓子。
早速作ってみましょう。


これがオブレアの皮。

ゴーフルの外側という感じでしょうか。
味はありません。
ちなみにボゴタのある店では、ゴーフルというとベルギーワッフルのことを指します。


アレキペを載せます。


挟みます。アレキペがまんべんなく広がるように押さえるとよい感じです。

できあがり。
いや、なんぼなんでもこれが 500 ペソは高いです。本当に売っているのはもっと大きく、直径 20cm かそれ以上あります。
買って食べたことは 1 度しかないんですが、アレキペのほかにもモーラ(ブラックベリー)のジャムとかチーズとか、いろんなものを挟める店(というか人)もあります。しかしこれってけっこう素早く食べないと、中身がたれてくるので注意が必要。今回作ったのはアレキペも冷蔵庫に入っていたし、小さいのでたれることはありませんでしたが。

セントロを歩く

久しぶりにセントロに行きました。


プラサ・デ・トロス(闘牛場)の近くでランチ。ここ、近くにはときどき来ますが中に入ったことがありません。たまにコンサートもやってます。

ランチの写真は省略。マス料理が目玉という店。感動するほどおいしいとは思いませんでしたが、夫は非常に気に入っている様子。


妙に心ひかれた路地。


セントロあたりでよく張ってあるコンサートなどのポスターって、なぜこうも壁面になじんでいるのでしょうか。何年も前のポスターのようです。今週のコンサートなのに。場所はプラサ・デ・トロスではなく、テアトロ・ホルヘ・エリエセル・ガイタン。キューバのオルケスタ・アラゴンです。見にいく予定です。


おー、この空がちょっと南米っぽいと思ってカメラを構えていたら、後ろから忍び寄った警備員のお姉さんに、あれ(左)は銀行のビルだから撮影は禁止だと言われました。普通の歩道の上です。しかしメモリを消せとは言われませんでした。本当にこんなわけのわからないものを撮影したとは思われなかったのかも。彼女が連れていたチョコラブが私のジーンズを熱心にかいでいました。


これはセントロではなく、帰ってから家の近所で撮ったもの。夕方なので平地は薄暗いですが、東のアンデスはまだ明るいです。雲の影が山に落ちています。

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新コメント

(08/05 narumi)
(08/05 X^2)
(07/21 narumi)
(07/21 andaluza)
(07/20 narumi)

ブログ内検索

プロフィール

HN:
narumi
性別:
女性
自己紹介:
99年からボゴタ在住。
家族は現地人の夫と犬2匹。

バーコード

ボタン

<<前のページ  | HOME |  次のページ>>
Copyright ©  -- きまぐれコロンビア案内 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ