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きまぐれコロンビア案内

コロンビア生活日記です

   

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スペインのトランプを買う

あるドラマを見ていてどうしてもスペインのトランプが欲しくなったので、買いに行きました。

こういうのはバッタ屋みたいな店に行くといいかもしれないと思い、アジア製のパチモンばっかり売ってるような店へ。チャピネロ(Calle45から60の間くらい)にはこういう店がたくさんあります。

入ってすぐのところで探していたら、店の兄ちゃん(といっても30代くらいか)が「何探してんの、mi reina(女王様)」となれなれしいとかを超越した言葉をかけてきたので、「ナイペある?」と聞いてみると、ありました。店の奥の方に。

普通のトランプに混じって、これかなと思えるのがあったんですが、セロハンで包んであって中身の確認ができません。これかなー。でも、MADE IN CHINA とか書いてあるし。

しょうがないのでそれを持ってさっきの兄ちゃんのところに行き、「スペインのナイペが欲しいんだけど、これ?」と聞きました。「それだよ、ほかのはポーカーだから」という答え。つまり、普通のトランプのことはポーカーと呼ぶようです。ということは、「スペインのナイペ」って変な表現なのかも。私は「ナイペ」がトランプ(プレイングカード)一般を指すのかと思ったんですが。まあ、外国人の言うことだと思って気にしなかったと思います。

違っていても1500ペソだし、と思って買いました。約94円です(Yahooファイナンス調べ)。

帰って開けてみたら、確かにスペインのでした。中国ってこんなのも作ってるんですね。すごいなー。



手元の辞書によるとこちらの方がトランプの原型だとか。例のポーカーとの違いは、数字が12までしかないこと。しかし絵札は10、11、12と三種あります。ただし、女性はいません。王様と侍従二人でしょうか。11は馬に乗ってます。

マークはやはり4種類で、金、杯、剣、棍棒です。タロットカードに似てますね。

しかし絵柄をちゃんと確かめたいという好奇心は満たされたものの、多少の不満もあります。何より、spanish playing cards って英語で書いてるのがなんか許せない。

スーパーに売ってた9000ペソのセットを買おうかな。こちらはコロンビア製でした。
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夜のボゴタ

夜のボゴタといっても繁華街などではなく、ただの住宅地です。

夕暮れから夜の店を外から見るのが好きなのです。明るい時よりも中がはっきり見え、外の暗さとの対照がどこか非現実的な感じがするからかもしれません。

昼間の写真よりも、内部の様子がわかりやすいような気もします。写真を撮ったのはそれほど遅い時間ではなく、8時すぎ頃です。


パン屋。
ここも「5個買えない店」ですが、この前買ったのはここではありません。
店員がいるはずだし、確か撮った時に店の近くに人が何人かいたんですが、誰も写っていなくて非現実感がいや増します。
入口には公衆電話があります。
左側の窓の内側はテーブルと椅子があって、店内で飲食できるスペースになっています。


ありきたりなポジョ・アサード屋(鶏の丸焼き)。
ここは人がいます。
店内の左端に鶏肉がずらっと並んでいるのが見えるでしょうか。
2階にも席があります。右隣にあるのはATMです。


アレパとチョリソの店。
アレパはトウモロコシの粉を練って焼いたもの、チョリソは腸詰めです。ソーセージはサルチチャと言いますが、それよりもっと肉っぽいです。
カウンターの内側に鉄板があって、店員さんがアレパなどを焼いています。右側にぶら下がっているのがチョリソです。
左側の壁に、牛や鶏肉を詰めたアレパを売っているという張り紙があります。

コロンビアにおける国境なき医師団の活動

国境なき医師団の2006年の活動報告ページができたそうなので、興味のある方はご覧ください。

http://www.msf.or.jp/about/activity_2006/

ここからリンクされているページの内容は、PDF版には掲載されていないようです。

コロンビアのページには、「恐怖の中に生きる:コロンビアにおける暴力の悪循環」というページへのリンクもありますが、この「恐怖の中に生きる」自体は1ページの要約しかないのが少し残念(原文は英語。英語版へのリンクはあります)。

5個買えないパン

近所には、200ペソのパンを5個買おうとしても決して買えない店があります。

5個買うと、問答無用で1個おまけされてしまう。

4個のときはおまけは付かないので4個です。しかし5個というとおまけが付くので6個に。

別々の種類のもので5個にすると買えるのかもしれませんが。

そういう店が2軒あるので、わりとポピュラーな値引き法なのかもしれません。


10個買うつもりが12個に。
200ペソのパンは少し大きめで、これは直径9cmくらい。
左はチーズパン、右はモゴジャと呼ばれる全粒粉(インテグラル)で何も入っていない、シンプルなパンです。

インド料理

ボゴタでインド料理。聞くからに期待できなさそうですが、ここは意外と穴場です。

まず安い。昼の定食が6500ペソで、ちょっと高めの場所で普通のコロンビアの定食を食べるのとそんなに変わりません。

なぜ安いかというと、たぶんコロンビアの食材を使っているからだと思います。

今日のメニューは、ごはんと鶏肉のカレー味、ペピーノ(ヘチマみたいなきゅうり)の煮物(カレー味)、アウヤマ(かぼちゃ)のカレー味でした。ほかの選択肢として羊肉やインド風ライスもあったようです。

これにスープまたは果物、ジュース、一口サイズのデザートが付きます。スープとジュースはコロンビア風のようでもありますが、デザートは今日はガルバンソ(ひよこ豆)とチーズのあえもののような感じでちょっと独特。

どうも店主は本当にインド系の人のようです。メニューを書き出しても、たぶん写真を載せても「ふ~ん」という感じなのではないかと思うんですが、インドの人がここの材料を使って普通の家庭料理を作るとこういう感じなんだな~という味わいです。

1回目は夫と行き、帰ってから「今日のお昼はおいしかったね~」と思い返しました。

今日は2回目で、こちらの日本人の友達と行ったのですが、夕方、別れ際にやはり「今日のお昼はよかったね~」と言い合いました。

なんとなくそんな気分になる店です。

場所はウニラゴあたりのCra.15を1本東に入った通り、アトランティスプラザに面したCalleとその1本南の通りの間、東側です。住所は見ていないのでわかりません。小さな店で、かまえは普通の町の食堂です。

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99年からボゴタ在住。
家族は現地人の夫と犬2匹。

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