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きまぐれコロンビア案内

コロンビア生活日記です

   

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プラタノチップス

プラタノチップス

「うちの作物はとってもナチュラルでいいんだよ!」というCMを見かけたことがあったんですが(この説明では全然わからないと思います。すみません)、その商品を店で見かけました。

コロンビアのものだったのかー。あるいは何カ国かで展開しているのかもしれません。CMを見たのは衛星放送なので、コロンビア限定CMなのかどうかよくわかりません。

バナナチップスというのはよくあると思いますが、これはプラタノチップスです。プラタノマドゥロ(熟したプラタノ)、プラタノベルデ(青いプラタノ)、ユカの3種類あります。

プラタノベルデは食べていないんですが、マドゥロは甘くておいしかったです。たしかに元のプラタノの食感などをよく保っている感じ。

ユカもチップス部分はナチュラルっぽくていいのですが、塩辛いです。これはコロンビアのポテトチップス全体に言えることですが。

写真は空き袋ですが、値札まで写ってますね。650ペソ。近所の店で買いました。もっと大きな、2000ペソくらいの袋もあります。
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モラを買う

クナ族という民族のモラという伝統工芸品がありまして、最近けっこうメジャーになりつつあるようですね。実家の母は手芸とかをする人なんですが、「モラって知ってる?」と聞いてきました。あんな田舎でネット環境のない人までが知っているとは、日本ってほんとうに情報がたくさんありますね。

興味があるならと、母の誕生日にモラを買って送ろうと思いました。しかしなかなか見つかりません。「カレラ15とカジェ74のあたりのみやげもの屋にあるのでは」と言われたので行ってみました。

この辺にそういう店がいくつかあるのは知っていたんですが、観光客向けの高い店かと思って敬遠してたんですよね。でも意外と高くないし、探していたものが本当に見つかりました。

こういう、素材のままのモラが欲しかったのです。これは魚。


何かの形にするなら正直言って母本人にやってもらった方がよさそうだし(仕上げの粗いのが多い)、何よりも安い。余計なものがない分、送料も安い。これは1枚27500ペソでしたが(1040円くらい)、さらに15%引き。

鳥。


大きめのランチョンマット程度の大きさです。これの縁の始末をして裏地を付けただけで1万ペソアップ。それには「クナ族のモラです」というラベルが付いていましたが、別にいいです。

これをちょっとバッグにするだけで値段は3倍にも4倍にも(それでいてモラ部分は小さい)。この辺が、モラってメジャーになったのかもと思った理由です。

下半分はカニだと思う。上は鳥か花でしょうか。どちらにしても唐突な組み合わせ。


まだ発送していませんが、あとは無事に届くことを祈るのみ。

庭のハチドリ

うちはアパートながら1階にあって一応前庭は自由に使えるので、夫は当初からアブティロンという木を植えたがっていました。この花にハチドリが寄ってくるらしいのです。

日本でもそこそこメジャーな木のようですが、このあたりでは名前を知っている人こそ少ないものの、ごく普通に道端などで見かける木です。植木屋にも行ってみましたが売っているところがないので、結局道端の木の枝をちょっともらってきて挿し木にすることにしました。それが2年くらい前でしょうか。

プランターで育った木を前庭に移したらめでたくハチドリが来るようになりました。なお、今回の写真の撮影はどちらも夫です。私には被写体を待つという根気が欠けているので早々にリタイア。


でもハチドリらしい写真といえばやっぱりホバリングでしょうか。奇跡ともいえるタイミング。これが夜(実際には夕方)でなければ。


ソモンドコの魚料理

今年の初めの話なのですが、夫の友人たちと車を連ねてドライブに行きました。とりあえずの目的地は友人のお父さんの農場。

青空を見ながら走ります。これはボゴタから少し北東に行ったシズガのダムの近く。


農場というのはまあいわゆる別荘です。全体の規模がよくわかりませんでしたが、ざっと見たところではあまり大きな農地のあるところではなく、果樹園ぽい感じでした。

トマテ・デ・アルボル(木のトマト)というのがよくジュースにありますが、その木を初めて見ました。ちょっとわかりにくい写真ですが、バナナの木のような葉っぱではなくて、もっと小さい葉っぱの付いた野菜っぽい木です。


コーヒーも作っているそうです。ここはボゴタよりも少し気温が高い場所なのです。これはコーヒーの皮をむく機械。


ここで事件発生。よその犬も平気でこの家の敷地をうろうろしているという場所なのでうちの犬2匹も放し飼いにしておいたんですが、同じく放し飼いのニワトリ数羽が向かいの農地から道に出てきたところをうちの元野良が狩ってしまったのです……。その時点ではうちの犬はよその農地に入ったりしていなかったんですが、野生の血が騒いだために逃げるニワトリを追って向かいの敷地内へ。夫が追いかけましたが、夫が止めた時にはニワトリは半死半生だったようです……。

友人宅の敷地をうろうろしていた犬は向かいの犬だったようで、「お、うちのニワトリに危機?」と思った番犬(なのか?)が駆け付けた時は既に夫が止めた後でした。私たちに何か言える筋合いではありませんが、きみたちも真面目に仕事したまえ。

夫が向かいの家のおじさんに話をしに行きましたが、おじさんは雇い人であったらしく、農場の持ち主がいないと何も決められないとのこと。仕方がないので友人のお父さんにお金を預けておきました。その後どうなったかはわかりません。

気を取り直して昼食に出かけることに(といっても夫と向かいのおじさん以外の見物人はみんな楽しんでいましたが……。『昼はガジーナ(地鶏)だ』と言ってる人もいたような)。何を食べたいか希望を聞かれ、「アサード(焼肉)か魚料理か」と言われたので魚を希望してみました。そこで県境を越えたボヤカのソモンドコという小さな町へ。これがレストラン。町は小さいんですが、レストランは有名なところらしく、わりと大きかったです。池でモハラ(タイの一種?)を養殖しているよう。モハラって海の魚じゃなかったんだ……。


しかし強烈に待ちました。席はすぐあったんですが、年始で人がいないのか、注文が出てくるまで1時間以上。ふだんはこれほど待たないらしい。

暇なので養殖池を見て回ったり、魚をさばいている料理人の写真を撮ったりしてました。「写真撮っていいですか」と聞いてから撮ったのでおじさん、ややカメラ目線。


出てきた料理がモハラの蒸し焼き。プラタノの皮に包まれている模様。


味は確かに悪くなかったんですが、感動するほどおいしいわけでもなかったかな……。夫は感動していましたが。そもそもいつも思うんですが、モハラって1匹食べるには多いと思うんですよ。しかもあとからよく考えると、私はもともと白身の魚って好きじゃないんですよね。なぜ魚が食べたいなんて言ったんだろう……。

また農場に戻り、ボゴタへの道のラッシュを避けるため、暗くなるまでひと休み。こんな場所の夕暮れを見ることはふだんないのでぜいたくな気分です。

Makoto

最近コロンビアでデビューした歌手ですが、コロンビア人ではないような。名前からもわかりますがお父さんが日本人、お母さんはスペイン人だそうです。しかしコロンビアに11年住んでいるそうなのでコロンビアデビューとなったのでしょう。

新聞でもちょっと取り上げられていましたが、「Makotoは芸名ではなく本名である」とわざわざ注釈が付いていたのがおもしろい。コロンビア人には耳慣れない名前だからですかね。

曲はものすっごく本当に普通のラテンポップです。英語版もあるようですが、私はスペイン語の方が好きかな。今のところ自分で買って聴こうというほどの吸引力は感じないんですが(好みの問題かと)、こういう傾向はけっこう好きです。がんばってほしいです。

ほかに音源が見つからないのでとりあえずYouTube。
http://www.youtube.com/watch?v=oIZGIdEjitQ

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99年からボゴタ在住。
家族は現地人の夫と犬2匹。

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